今日(2022・6・23)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。
 
  丁 丙 壬         牽牛星 天極星
寅 未 午 寅     鳳閣星 鳳閣星 玉堂星
卯 己 己 甲     天南星 石門星 天禄星
  丁 丁 戊
  乙   丙
  44 43 39

☆育てる環境
貴女の赤ちゃんは、なかなか本質が見えづらいので少し難しい育て方になります。
伝統や形式を重んじるような古風な家庭で育ったり、上流階級の家庭あるいは品格を重んじたり、礼儀作法にうるさい祖父母がいたりするような家庭で育てられると運が伸びます。
そのような環境にない場合は、厳格な規律のもとで教育してくれるような学校に入れたり、小さいころから礼儀作法を大切にする伝統的な習い事をさせたりすると、運が伸ばせるでしょう。

〇赤ちゃんの特徴と育て方

★考え方の基本
この子は、言うなれば自然の伝達者です。
思考形態は別名「観察思考」とも言い、空想や想像で物事を考えることはしません。
現実に目の前に現れている現象や状況から、思考を形成して行くのです。
そのため、子供の頃の現実として、両親の生き方に大きく左右されます。
家業を継いだり、親の職業を踏襲したりと、親から見れば素直で良い跡取りと映りますが、本質は、親の考え方や人間性を踏襲しているのではなく、単に親と社会の関わり方だけを見て、それを踏襲しているにすぎません。
そのため、この子の人生は親の模倣あるいは反面教師として親の正反対の人生になりやすく、本当の自分の生き方を見失ってしまう危険をはらんだ微妙な思考形態と言えるでしょう。
両親が子供の頃に離婚したりすると、無意識のうちに結婚に対する魅力を失い生涯独身で通したり、親が社会から疎外された環境で育つと、親を助けるのではなく社会に対して復讐するような生き方をします。
表面的には柔軟に見えますが、実際は物事は時間をかけてじっくり観察し、感情を加えずに冷静で合理的な判断をして行く思考形態となります。

★現象
思考方法は自然体で、両親の生き方などの目に見える現実を鋭く観察することで、この根源が形成されます。
そのため、形の無い物のことをあれこれ考えず、期待も落胆もしないので心に葛藤が生まれません。
のんびり、ゆったり、大らかに生活を送っているように見えます。
夢やロマンと言った精神世界とは縁の遠い思考の子ですから、子供時代は面白みのない子と映るかもしれません。
しかし、現実的な物ごとに対する観察力と、それを分析する能力は高く、身の周りに起きる出来事の根本的な原因(本質)を見抜く力があります。
この星を中心に持つ子は、現実に起こる現象を観察することで、その現象に内在する本質を本能的に察知することが出来るのです。

〇赤ちゃんの将来像

丁未 日生まれの赤ちゃん
最後に笑う人と言われ、若い時や中年期には人から遅れますが、底力のある強運を持っています。
晩年期になると頭角を現し、運気が大きく上昇しますので、年を取って味のでる仕事が向いています。
占い師、ジャーナリスト、評論家、法律家などです。

◎結論
この子を育てる親としては、どんな不都合な出来事でも、その原因を隠さず子供が理解できるように話して聞かせることが大切です。
親の行動は、この子には見透かされているのですから、人生をネガティブに捉えるような現実は極力体験させないことです。
つまり、社会を否定したり、いつも社会に対して不満をいうような親であっては行けません。

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の算命学学習テキストなどで、算命学を習得することもご検討ください。