己 辛 丙 玉堂星 天極星
寅 酉 卯 寅 戌 鳳閣星 車騎星 石門星
卯 辛 乙 戊 亥 天貴星 鳳閣星 天胡星
丙
甲
46 28 3
この方の相談内容は、男女関係です。
お相手の男性は、1982年10月13日生れの男性との相性が知りたいとのご希望です。
これらの占技は通信講座Bコースに1・2・3で扱っています。
己 庚 壬 司禄星 天印星
戌 巳 戌 戌 子 石門星 鳳閣星 鳳閣星
亥 戊 辛 辛 丑 天将星 調舒星 天印星
庚 丁 丁
丙 戊 戊
6 47 59
2人の関係を見るのには、まず出会い指数、恋愛指数、結婚指数を基にお付き合い初めの状態をみます。
出会い指数は、お互いの日干と日支から出る点数を比較してみます。
女性は己酉ですから、天貴星9点です。男性は己巳で天将星ですから、12点です。
この差は12-9=3で、出会い指数からすると理想の出会いです。
また、男性の方が点数が高いので、男性が積極的にアプローチしてきたようです。
次に恋愛指数ですが、お互いの日支と日支直下の28元から十二大従星を算出します。
恋愛指数は、女性が辛酉で天禄星11点、男性は戊巳で11点と同点です。
同点ということは、相思相愛フィーリングがぴったり合うカップルです。
次に2人が結婚出来るか出来ないかを見て行きましょう。
この占技は、日支直下28元と月支から算出させる十二大従星の点数を算出して比較します。
女性は辛卯(月支)で1点、男性は戊戌(月支)で5点で差は4点です。
この点数の差は、男性主導ですが、何とか結婚まで漕ぎつけられる点差です。
しかし、ラブラブの恋愛とは裏腹に、結婚までは女性が踏ん切り付けるまでは心に迷いが生じます。
男性は結婚に対してかなり積極的ですが、本当にこの人で良いのだろうか、という疑念が生まれて来ます。
2人の出会いはネットで知り合ったということですから、お互いにお互いの人間性を理解していない恐れがあります。
そこで、出会い、恋愛、結婚指数は良好なのですが、結婚はお互いの人生を左右する出来事なので、もし結婚したらどんな夫婦になるか、見て行きましょう。
まず日干支を見てみますと、2人で大半会(三合金局)ですから、2人の家庭は大発展する可能性があります。
家庭が大発展ということは、家運が上がるということです。
次に宇宙盤を見てみますと、第4領域と第1領域で重なっていますので、精神性が共有できる間柄になります。
次に陽占の共通星を見てみましょう。
石門星と鳳閣星が共通の星としてありますので、ここでも否定材料はありません。
こう見てきますと、何も問題は無いのですが、ここ方は命式中の日支と月支が宿命対冲です。
そして、31才からの大運が丁亥で異常干支廻り、今年は己亥で同じく異常干支廻り。
また、亥は月支と半会になりますので、卯の力が増して日支の酉の力を削ぎます。
また、亥は年支とは支合ですが、平面的な広がりを持ちますが、年支は対社会ですから、異性との交際はここになります。(結婚すると西側・日支)
恋愛関係なら大いに発展するでしょうが、今年は内側(結婚)に向かう時ではないということです。
また、出会われたのもネットと聞いていますので、まだしっかりとした人物評価ができていない可能性もあります。
男性は、戌亥天中殺で、宿命二天中殺所有者ですから、かなり複雑な心の葛藤を抱えています。
そして、天印星が幼年期と中年期にありますから、受け身的な人で、何事も人から何かしてもらうのを待つようなところもあり、深くしれば男として物足りなさを感じるかもしれません。
また、彼には命式中に干合する星、甲も乙もありませんので異性運は薄いのですが、結婚出来ないということではありません。
あなたとは、西側大半会、東側半会という相性なので、男と女の結びつきというよりは、人生を共に生きるパートナーというような感じになるのでは、とも考えられます。
もし結婚まで漕ぎつけるにしても、お互いの人生の目標や価値観などをしっかり話し合って、理解を深めてからにしましょう。(少なくとも今年中の判断は避ける)
結論
相性は決して悪くはありません。