算命学10分レッスン(567日目)自然との対比
読者の方から、癸丑が抜けているとの連絡をいただきましたので、順番は前後しますが、今日は癸丑をアップします。
干支番号52番『癸丑』
癸丑を自然界に例えますと、癸は陰の水質で湧水・小川・雨・露などです。
丑は陰の土質で、自然の形としては泥土で時間的な意味では、冬と春の境目の季節です。
どちらかと言うと春よりもまだ冬という感じです。
冬の水は動きが少ないため、その動きを促すことが大切です。
人間に当て嵌めますと、休止している状態ですから、発展性が損なわれているからです。
冬の水すなわち動きが少ない水を、算命学では『溝渠の水』と言っています。
癸と干合するのは戊で牽牛星ですが、座の位置に丑(泥土)があるため干合して動きを促しにくいので、水質を洩らす木質を使って動きを促すのが良いでしょう。
★吉星
甲・・・調舒星
乙・・・鳳閣星
寅・・・天恍星
卯・・・天貴星
未・・・天庫星
午・・・天地星
己・・・車キ星
戊・・・牽牛星
★凶星
亥・・・天将星
※特徴
他人の影響を受けない人で、マイペースですから人付き合いがわるいため、誤解を受けやすい人です。
何かにつけて、自分にだけ恵がある人です。
2015-04-02 創喜