算命学10分レッスン(625日目)守護神法24
守護神法24
18、未(7月)生まれの乙(日柱)
未月は夏から秋へ季節が移り変わる時期です。
夏の気丙・丁が衰退期に入るため、寒さが隠されています。
そのため、命式中に癸があり、かつ金質や水質が多ければ、守護神には丙を取ります。
しかし、癸が命式中になければ、丙は守護神に取れません。
地支に水質(亥・子)があり、癸があれば、丙があることで大きな富と名誉を得られる人となります。
命式に丙・丁の火質が多ければ、守護神を癸に取ります。
この命式は、先の丙を守護神とする場合よりは、富を得る度合いが少し低くなりますが、名誉・名声は得られます。
夏生まれ(巳月・午月・未月)の乙は、命式に癸が必要ですが、癸の無い人はただの人(凡人)です。
後天運に於いても、水質(亥・子・丑)の地を回ることが良く、そうでない場合、あまり良くない人生に苦しむことになります。
癸が守護神である夏季生まれの乙は、水質を剋す土質(戊・己)を忌神としますが、甲が命式にあれば土質を剋してくれますので、救われます。
一方、土質が多く命式にあるも甲がない場合、普通の人以上にはなりません。
丙と癸が2つともあり、その上甲があれば格が高い守護神となりますが、丙が無くて丁がある場合は、普通の人になります。
癸が無く壬がある場合は、丙の守護神があっても、生活に不自由ない程度の人生です。
命式に水質が全く無く、甲も乙も無くて戊・己だけがある場合、従財格に入ります。
まとめ
未月生まれの乙の守護神は、
1、癸 2、丙 です。
2015-06-29