算命学10分レッスン(630日目)守護神法その29

算命学10分レッスン(630日目)守護神法その29

 

 

守護神法29

23、子(12月)生まれの乙(日柱)

の月は、冬の盛りであり厳冬期です。

そのため、木質の乙にとっては暖かさが必要ですから、丙=太陽をまず第一に守護神に取ります。

月の時にも記しましたが、丙とは戊を併用します。

月にとっての水質壬・癸はと金質があることですから、忌神となります。

もしも戊が命式になかったとしても、丙があり水質が無い場合は、上々の命式となりますが、壬・癸が命式にある場合は、戊が必須となります。

12月は冬至があり、それを堺に陰に向かって来た気が陽に転じますので、冬至の前では丙があるだけで素晴らしい命式と言えますが、同じ命式でも冬至後には更に人格者として資質が備わります。

命式に1つか2つの丙があり壬・癸があれば秀才として世の役に立ちます。

・癸が命式になく、丙が28元に隠されている場合も、前記同様とみます。

が28元にあるものは、頭脳明晰な秀才です。

が28元にあっても、命式に水質があれば戊が必要ですが、もし戊が無い場合は前記よりも格下となります。

の代わりに丁を使用する場合、丁を生じる甲を必要とします。

この場合、甲が無く丁だけがある場合、1代に限って運も強く成功もしますが、反社会的な思想の持ち主となります。

妻や子供の無い一生孤独な運命を送ります。

冬至前は丙が守護神で、丙が無ければ2つ以上の丁を代用として使え、冬至後は、丙・丁両方が守護神として使えます。

まとめ

月生まれの乙の守護神は、

1、丙 2、2つ以上の丁

2015-07-07