算命学10分レッスン(635日目)守護神法その33
守護神法33
27、辰月(4月)生まれの『丙』
辰月は4月で、春から夏へと季節が移る架け橋(土用)の時期に当たります。
夏に向かっているのですから、丙の力は益々力を強めて行きますので、その丙の力を押える壬から引き続き離れることはできません。
しかし、土質の月なので守護神を壬に取っても、甲を補佐にしなければ力は半減してしまいます。
命式に壬・癸があれば、立身出世が望めます。
壬と甲が命式にあっても、庚が強く出る場合は、立身出世はできにくく単なる秀才としての人生になります。
庚は命式に甲が無い場合には、庚を補佐に取ることもできますが、格的にはかなり劣ります。
また、壬が命式に有り、28元に甲がある場合は、大きなお金を得ることができますが、品格はあまり良い人とはなりません。
甲があっても壬が無い場合は、一生懸命働いて財ができたとしても、あまり綺麗なお金を儲けることはできません。
命式に乙・丁・戊・己だけが散在する場合は、普通の人としての人生です。
辰月の丙は、壬があるかないかで秀才か否か、甲があるかないかで動的な人生か否かを判断します。
まとめ
辰月生まれの丙の守護神は、
1、壬 2、甲 です。
2015-07-15