算命学10分レッスン(680日目)守護神法70

算命学10分レッスン(680日目)守護神法70

 

守護神法70

月(3月)生まれの己(日干)

月は仲春であり、春の陽気が盛んで生き物は勢いを増す季節です。

作物を育む土を役立てるため、甲である程度剋すのはよいのですが、己が甲と干合し土質になってしまいますので、日干己の場合、甲と己が他の干支の天干に出るのは忌むことになります。

が天干に出ない場合のみ、甲は本来の役割を果すことになり、その場合には癸の水質が必要です。

の28元に乙がありますが、乙には土質を耕す力が無いので、甲を用いなければなりません。

季節は暖気を帯びますので、丙が無くても困りませんが、丙と癸がある場合は、幸福度も財運も増すとみます。

その意味で、甲と癸が天干に出る場合は、地位を得、それに丙が加われば大金持ちになりますし、大きな権力も手に入れることが出来る最上の人生となります。

が出る場合は、名声が得にくく、庚があれば甲を剋してしまい戊の土質が耕作地用に改善されません。

そして、壬と戊が重なって出る場合は、普通の人となります。

しかし、丙が天干に出れば小金には恵まれ、丙が28元に出れば、衣食に困らない程度となります。

が三合会局の木局(戌・寅・午)となる場合は、庚が天干に出れば富と名誉が得られ、庚が天干に出たとしても、乙があり干合してしまうと狡猾な詐欺師のような人物になります。

まとめ

月生まれの己の守護神は、

1、甲 2、丙 3、癸 です。

2015-09-14