算命学10分レッスン(926日目)守護神法106
亥月(11月)生まれの壬(日柱)
この月は壬が天禄星となり、強いエネルギーを発揮します。
そのために、戊を用いて壬を剋し制水とする必要があるとともに、冬に入り寒さが増してきますから、丙の暖かさが助けとなります。
亥は甲からみると天貴星ですから、土質に水を剋されても木質を生じさせる力があります。
このとき、庚が甲を剋して戊を剋し過ぎないことも必要です。
そのため、戊と庚が両方天干に出れば、立身出世および高い位を手に入れられます。
しかし、甲が天干に出て土を剋する場合は、庚が無ければ必ず困窮します。
また、戊が28元にあって剋されなければ、相当の出世ができます。
支が木局(亥・卯・未)になるのを忌み、甲が天干でれば尚更忌みますが、庚が天干に出て甲を制することは富と名誉を得ることにつながります。
そして、庚が無ければ普通の人。
支が水局(申・子・辰)を構成し、戊および己が無い場合は、捉えどころの無い人間(潤下格的)で、大運が西あるいは北に廻る時が吉となり、大きな富と名誉名声を得られ、東南に廻る時が貧しく賤しい運勢になります。
まとめ
亥月生まれの壬の守護神は、
1、戊 2、丙 3、庚 です。
2015-12-01
創喜