算命学10分レッスン(974日目)子供と縁の無い宿命
974日目
子供に縁がない夫婦の特徴
子供は両親の命式と無縁ではありません。
両親の命式によっては、子供運が良かったり悪かったりします。
以下に、子供と縁が無いと言われている命式を挙げておきます。
① 宿命に子供のエネルギーが無い夫婦。
(どちらかに子供のエネルギーがあれば、生まれた子供は、そのどちらかに懐きます。
例えば、母親に子供のエネルギーが無く父親にある場合、生まれた子はお父さん子になります。母親にとっては育てにくい子です。)
② どちらも天中殺の時の結婚。
(子供が生まれ難いのですが、生まれた場合は宿命天中殺を所有するか、異常干支を複数持つか、親とは縁の薄い子になります。)
③ 異常干支を持つ夫婦。
(2人ともに異常干支を持っている場合は、子供が生まれにくくなります)
④ 異常干支が廻っている時の結婚。
(年運と月運、日運も含みます。)
⑤ 大運天中殺所有者と異常干支大運の結婚。
(どちらかが、どちらかに当てはまる場合、②も参照)
⑥ 午未天中殺同士の結婚。
(どちらも午未天中殺の場合ですが、もし子供が生まれた場合には、子供との縁が薄くなります。)
⑦ 陽占で、配偶者と剋線、子供と剋線となっている人。
(自然の形は、西方と南方が生じる関係ですから、ここが剋線になるということは、家庭=配偶者、目下=子供に剋されるということです。)
以上述べてきましたが、これらの条件に当てはまる夫婦に必ずしも子供が授からないということはありません。
ご承知のように、算命学は様々な環境因子で、顕われる現象が変わってきます。
そのため、これらの条件に当てはまる人で、子供に恵まれた人は、宿命と違う人生を歩んでいることを自覚し、その正否を全体として判断するようにしてください。
この場合、夫婦それぞれの天中殺も考慮する必要があります。
また、子供ができなくて不妊治療をされている方も、一度この命式をチェックされたらいかがですか。
もし、この条件に当てはまったら、むごいようですが子供はあきらめて、人生の目的を他に切り替えられることをお勧めします。
2016-02-17
創喜