あなたはどんな人?
☆日柱干支番号があなたの本質を語る
命式の日柱に算出される干支(天干と地支のセット)は、あなたに内在する性格や運命の行き先の役50%を占める要素を語りかけてくれます。この日柱の干支の声を素直に聞けば、あなたはこれまでのあなたの人生に納得することができます。
そして、これまでにあなたの身の周りに起こった全てのことが誰のせいでもなく、あなた自身の命式(宿命)の中に生まれ持っていることが原因だったのだと知ることになります。
自分を知れば、嫌なところは直せます。宿命と運命の関係を知れば、やがて来るかもしれない禍や不幸を回避することも可能です。結果に一喜一憂せず、ありのままの自分と向き合ってみましょう。
1.甲子(こうぼくのね) |
あなたは、少し矛盾した複雑な性格を持った方です。 理屈っぽいわりには、物事を疑わず素直に受け取れる単純なお人好しなところがあり、人に好かれます。 「人生はロマンだ!」といつも思っているのですが、反対に理性的で古風な考えも持たれています。 そのため、悟りにも通じるあきらめの境地に達するほどの宗教性があります。 自主性に欠け、人の意見に素直に従ってしまいます。 素直さやあきらめの良さから、周りの人はあなたが明るい性格と思っていますが、実は、常に心の中で孤独を感じています。 あなたの人生は、子供の頃の育てられ方で、現象が両極端に現れます。 人間として基本的な精神力を鍛えられて育つと大人になってからとても充実した人生を送れます。 しかし、反対に子供の頃、可愛がられ過保護に育てられていれば大人になってからの運は下がってしまいます。 「なんか運が悪いな・・・」と感じているなら改善策を考え実行しましょう。 この干支を命式を持つ人は、中庸(平凡)の生き方が出来にくい方です。 子供時代を極貧の中で過ごしたりすると大人になって力を発揮して成功することが多くなります。 職業も普通のサラリーマンには向かず、学者や専門家として学術的な世界で生きるか やり手の実業家として現実社会で現実的利益を追い求めていくかの両極端になってしまいます。 (以上 甲子) |
2.乙丑(おつぼくのうし) |
乙丑は、人生をゆっくりとマイペースに確実に歩むしっかりとした努力家です。 周りの事は気にせずコツコツと進む姿は、他人から見ればとても穏やかな光景に見えますが、 あなた自身は、心の中に相当な葛藤を抱えています。 しかし、そんなことに惑わされないで強力な頑固さで自分の行く道を貫いて行きます。理性的な考え方が出来るわりには、思考の幅が狭く、何かが気に入るとそれをとことん執着して追い求めていくようなところがあります。 なので、時々自分のことをなんて融通のきかない不器用な性格なんだろうと思ったりします。 あなたの活躍の時は、社会に出て経験を積み努力を重ね、実力が身についた中年期になってからで、若い時には光は当てられません。 20代、30代には、下積みを経験しなければならない大器晩成型の宿命を持って生まれています。男性も女性も結婚相手によって人生の運が伸びたり、伸びなかったりします。 あなたが、積み重ねてきた堅実な努力を認め、後押ししてくれるような配偶者に恵まれれば 40代以降に運気は大きく伸びるでしょう。 しかし、この運気の伸びは、財運に限られます。名誉運ではありません。 生き方は、あくまでも中庸を良しとしますので、決して名誉にこだわってはいけません。 (以上 乙丑) |
3.丙寅(へいかのとら) |
丙寅のあなたは、多くの人に好かれる不思議な魅力を持った方です。 あなたの機知に富んだ発想から出る夢や希望、それを実現しようとする前進力、くじけることのない前向きな姿勢が周りの空気を明るくし、人々に力を与えています。 その上考え方や意見にも適度にバランス感覚があり、敵を作りません。 ですが、深く掘り下げる垂直思考が苦手です。 万能タイプで、誰よりも器用です。 何でも人並み以上に出来てしまうという器用貧乏なところがあり、適正が見つけにくく、仕事も転々と変えて行きがちです。 あなた自身は、なんでも出来る天才!と思っているかもしれませんが、周りの人からは、なんでも出来る便利屋とされているかもしれません。 自分の天職を見つけにくく、自分でも何が合っているのかわからないのですが孤独な境遇に身を置いて成功するという強運をもたれています。 『故郷を離れ、都に上り成功する人』です。 (以上 丙寅) |
4.丁卯(ていかのう) |
丁卯のあなたは、細かいところまで良く気がつく気遣いの出来る方です。 ただ、人の心に敏感になり過剰に反応して、本来の気持ちとは違った反応をしたりしてしまいます。 何かことを起こす時は、熟慮に熟慮を重ねて神経質なほど考え抜いてから行動を起こすので 他人から見ればじれったく、ぐずぐずしてるように見えます。 しかし、始動するときは、自分の理想やロマンがその原動力となるので、結果を恐れない勇気と、大胆な行動力に迫力を伴います。 心の中では、常に理想やロマンを追い求めてるため、何もしていないと思える時も 心が休息することがありません。 情に流されない自由な生き方が成功する鍵ですので、親や肉親を思う気持ちは強い方ですが、成功を望まれるならその情に流されず、故郷を離れて一人自由に生きた方がいいです。 若いときには比較的に平和な日々が過ごせても、55才頃からの晩年に波乱がやってきます。 仕事が調子よくいくとダメになり、また次の仕事が調子よく出来てまたダメになるという繰り返しで、浮き沈みが激しい人生を経験することになります。 (以上 丁卯) |
5.戊辰(ぼどのたつ) |
戊辰のあなたは、自らの力で人生を切り開いていく、強い精神力と強運をもっています。 強烈な個性を持っているのですが、幼少期には目的が定まらず、散漫で気が多い内向的な 人と見られがちです。 しかし、一度目的が定まれば、本来もっている強烈な個性が表にあらわれ独創的で新しいものを生み出します。 自分の独創的な力量を発揮できなければ、人生そのものが不完全燃焼になりますので、 組織や集団の一員になってしまうのは避けたほうがいいでしょう。 誰も想像しなかったようなベンチャー企業を独力で起こし、発展させて行くような生き方にあなたは生甲斐を感じます。 目的そのものが仕事であり、金儲けは二の次ですので、有形の財産は残せません。 頭の回転が早く、機転が利きます。 また、結構粘り強いところもあり、窮地にたたされても土壇場で知恵がでて、新しい方向性などを見つけ出すのがとても上手いです。 (以上 戊辰) |
6.己巳(きどのみ) |
己巳は、表面は穏やかに見えますが、内面はけっこう頑固で一旦決めたことは、絶対に譲りません。 女性が持つと良い干支で、粘り強さもありますが、繊細で気の弱いところもあります。 持って生まれた運が良いので、厳しい環境で子供時代に過ごせば、大人になってから運が伸びます。 しかし、子供時代に恵まれた環境で育つと、社会に出てから運が低迷します。 それでも持ち前の頑張りで、這い上がってきますが、少し時間がかかります。 両親や肉親からの援助がなく、周囲からの応援もない、恵まれない環境で育った人が、 覚悟を決めて自力でたくましく社会と接していけば、大きく発展します。 風流を好み、長屋の大家さん、田舎の名主のようです。 女性は、早婚か晩婚で温厚な誠実な理想の妻になるようです。 (以上 己巳) |
7.庚午(こうきんのうま) |
竹を割ったような性格で、物事のとらえ方は単純明快ことが起こると直情的に反応して、積極的に対応します。 女系家族や女性の力が強い家に生まれた女性は、相当な男勝りになりますが、運も強運です。 若くして故郷を離れ、心の中には、淋しさを孤独な心を持っていますが、表面的には、明るく派手に見えます。 故郷を離れて一人で生き方や目的を探すことで運が伸びる方です。 本当の内面を隠すように人には振る舞いわざと笑わせたり、楽しませたりします。 精神的試練も与えられますが、その試練を乗り越えれば、芸能界で活躍出来る資質を持った人です。 |
8.辛未(しんきんのひつじ) |
辛未の方は、理性に支えられた堅実な方で、社会においても逸脱した行為をしません。 子供時代は、気弱で素直な子供と周りからは見られますが、心には、しっかりとした強い意志を持っているのですが、それがなかなか意思表示できない状況にあったりうまく意思を伝えられなかったりします。 ですので、不言実行タイプの方となります。 周りに相談したり、こうすると宣言したりしないで事を始めてしまいがちです。 自らをよくわきまえていて、人の力に頼らない方です。 派手さはなく、ただ黙々とマイペースで、強い意志と根性で困難も苦難も克服していきます。 社会に出ると引っ込み思案なところがあるので、どうしても置いてけぼりになりやすいです。 ですから、営業など競争を強いられるような職場は向きません。 絵画や音楽、文学など一人で出来るような世界が向いています。 だた、一つ間違えると引きこもりになりますので注意が必要です。 生涯にわたり、人の世話をしたり、厄介事を引き受けるはめになりやすく 自分のことは満足に出来ないような暮らしになってしまいがちです。 (以上 辛未) |
9.壬申(じんすいのさる) |
壬申の方は、本当は頭のいい方なのに、子供の頃はあまりパッとせず成績もあまりよくありません。 本質的に頭が良く、努力家の資質があります。 自意識過剰な子供時代を送り、両親や周りから押し付けられて勉強はしません。 ですが、自分で知識欲に目覚めた時は、すごいエネルギーで勉強に挑みますので、実践や行動で体験したことはすべてが身につきます。 特に、秋生まれの方(月柱に申・酉)は、理性に富み学術に優れ、物事を深く研究した成果を 伝える役目を持っています。 ただ、環境によって学術優秀になるか、自分も他人も傷付ける毒舌家になるかどちらかになりやすいのが難点です。 (以上 壬申) |
10.癸酉(きすいのとり) |
癸酉の方は、世渡りが上手で、人とのコミュニケーション能力が優れているので 組織や団体の補佐役に適任です。 子供時代に多くの友達に恵まれ、そのことが後に多くのチャンスを生み出します。 思考力、記憶力がいいので頭の回転が早い素直な子供に育ちます。 ただ、知性に品性が伴わないと、世渡り上手なずる賢い人に終わってしまいますので 子供の時に、情操教育などをしっかり受けることが大切です。 年をとるにしただって、信仰心生まれ、宗教に興味を持ち人生も充実します。 文筆の才能にもすぐれ、家系を高めていきます。 (以上 癸酉) |
11.甲戌(こうぼくのいぬ) |
感受性が豊かで、ロマンティックな方です。 しかし、夢や希望に燃えてがむしゃらに一直線に向かっていくようなところがあります。 力の限り最後まで頑張り通すところが、周りから見ると、ひつこい人と誤解されることもありますが 本当は、すごい努力家なのです。 青年期は、情熱家で、実よりも名を取るという面が強く収入にはなりにくいため、経済的には、かなり厳しい 状況ですが、50才を過ぎたころからは、名より実をとるようになります。 社会に対しては、合理性の強い理性的な生き方が出来ますが、親族のことになるとどうしても 心情的な生き方になってしまうという二面性を持ちます。 そのため、女性は、家族のために犠牲になるような結婚をしやすく、男性も家運や家系の犠牲的な結婚をしやすいです。 結婚運や家庭運があまり良いとは言えずたとえば、子供が良い子ならば、夫婦に問題がおこり 夫婦関係が平穏なら、子供に問題が出ます。 他家の跡取りとして養子になりやすくあまり温かみのある人間性になりにくいところもあります。 女性は、養子を取って自分の生家の家系を継ぐということも暗示されています。 (以上 甲戌) |
12.乙亥(おつぼくのい) |
乙亥の方は、子供時代に家庭内の波乱に遭い易く自分自身もノイローゼになりやすい状態ですから 人生は、嵐の中を進むように厳しい状況です。 しかし、人生の厳しさをしっかり受け止めて着実に進んでいくたくましさがあります。 上下関係のある人よりも仲間・同志と組むと上手くいきますが、時間が経つと、おのずと役割が上がり前面に出るようになります。 しかし、その時に多くの問題が表面化します。 学者・芸術家・技術者など精神的な比重の高い世界で大成は難しいのですが、まあまあの成功と言えるぐらいに到達します。 平穏な家庭生活は望めず、たとえ長男に生まれても他家の跡取りになったりします。 普通の人(平凡)と違った人生を歩みやすくおもしろい幸運を掴む宿命ですが、生涯に渡り、何らかの持病に悩まされることでしょう。 (以上 乙亥) |
13.丙子(へいかのね) |
丙子の方は、神経質な所があり、不安定な心理状態で優柔不断の面がありますが、頭が良く、特に記憶力・暗記力に優れています。 裏表がなく、気性が荒いという特徴もあります。 女性は、ノイローゼになりやすく、男性は、心変わりが早く、気まぐれなところがあります。 運勢も浮き沈みの傾向で、不安定な面があります。 徳を重ねた先祖を持ち、本人も徳のある人なので人から好かれます。 その先祖の恩恵を受けて、あなたが窮地に陥った時には、必ず誰かが助けてくれます。 自分の力で掴まなくても、地位や立場は周りの引き立てで比較的簡単に手に入りますが、そのためこだわり無く、あっさりと捨ててしまいます。 そのため人生は、浮き沈みが出てしまいます。 男性は、美しい女性を結婚相手にしたいとこだわりますが、結婚後は、妻の実家とトラブルを起こしがちになります。 女性は、美人で目立つ方が多く、結婚相手に美男子を選び、その男性に頼って生きていきます。 (以上 丙子) |
14.丁丑(ていかのうし) |
丁丑の方は、自分で決めたことは、頑なに守り自分には厳しいのですが、他人には、寛大でのんびりと、悠々と対応します。 興味を持ったことには、とことん追求するような所があり、それで成功することもあります。 長男や長女に生まれなくても、その役割を担うようになります。 お人好しで人に好かれるのでなんとなく、うまく人生を渡って行けます。 信用も築き、財産も大きく残せる波乱の少ない人生です。 男性は、組織人としてまずまずの人生が送れます。 女性は、男性同様、お金儲けができ、財産を残せますが、男性より大胆に自分の生き方を選ぶところがあるので、男性より人生に苦労が少し多くなります。 音楽・芸術など創作能力に優れています。 (以上 丁丑) |
15.戊寅(ぼどのとら) |
戊寅の方は、陰日向のない素直な方なので、人に好かれて活躍します。 人にお世辞を言うことはありませんが、話術に長けています。 人の話にも耳を傾けて聴くことの出来る人ですから、交際範囲もおのずと広がり、人の上にたつ器に成長していきます。 子供時代は子供らしい子供、大人になると肉親思いのやさしい人となります。 大器晩成型ですので、若い時に力を発揮できませんが、けっして焦らず、修行の期間が長くても、苦労が多くても気長に構えその経験で視野も広くなり、人間的な巾も広がります。 晩年に政治家・実業家で成功する人が多いです。 男性の場合は、父親と仕事の意見が合いませんので自分で事業を起こすなどして、親の後継者にいはなりません。 (以上 戊寅) |
16.己卯(きどのう) |
己卯の方は、新世界を開拓するファイトと行動力はダントツです! 単独での行動でも集団でも行動できます。 ただ、単独での場合は、自我が強いため自分本位になりやすく、自己主張が激しくなります。 持久力がないため短期決戦型になります。 集団の場合は、自意識が高いので集団全体の意志を堅持するように動きますので、大局的なものの考え方をする人として、いつの間にか集団の上層部に座るようになります。 新しい世界に飛び込むファイトを持っていますので、新しい世界を切り開きますが、ただ単に進んでいくのみといったところがあり、その開拓の恩恵は、後の代の人が受けるようになります。 社会の動乱期には、自分の力を積極的に発揮して活躍しますが、平穏期には、補佐役に徹して陰で力を出す役目に回った方が、良いようです。 脇役ですが、自分が仕える人の窮地の時には登場して、力を発揮して救います。 黙々と人生を歩み、働き者の配偶者に恵まれます。 (以上 己卯) |
17.庚辰(こうきんのたつ) |
庚辰の方は、天真爛漫で物事をあまり深く考えることをしません。 そんな庚辰の人のことを周りの人は、「自分勝手な人だな・・」と感じる人もいますが、 逆に「小さなことに拘らない、心の大きな人だな・・」と感じる人もいます。 ざっくばらんで、その時に自分が楽しければいいというところがありますので、我慢することが嫌いです。 勝手気ままで、礼儀をわきまえないところがあるため平凡な生活には向いていません。 社会が混乱しているような時代に活躍できる人で、活躍の場が大きければ大きいほどファイトを燃やして立ち向かっていきますが、平穏な環境で活躍の場が小さくなると、ヤル気も失せて、生甲斐が持てなくなってしまいます。 (以上 庚辰) |
18.辛巳(しんきんのみ) |
辛巳の方は、上品でムードを大切にする方で、人間としての次元は高いです。 ハイセンスで高級品好みなので、女性は、おしゃれで派手なお金のかかる人となることが多く、男性は、ハイセンスで気位が高いわりには頼りがいのない人になります。 しかし、中身は外見と違い結構繊細な神経の持ち主で、発想にも柔軟性があるので幅広い人脈を持ちます。また、人への偏見がなく誰でも平等に対応しますので、敵を作りません。 適する職業も幅広く、芸術・宗教・神学・考古学・占いなど精神的な職業分野で活躍できる要素を持っています。 また、企画・参謀としての役割があり、学者や芸術家になって大成します。 組織人ならば、社長を助ける番頭さんのような役をこなして大成します。 本質的に霊感が備わっていますので、開発すればより感じるようになります。 (以上 辛巳) |
19.壬午(じんすいのうま) |
壬午の方は、感情の起伏も激しく、気性が激しいので、人からは、気分屋と思われます。 頭の回転が早く、思考も冴えているので、多方面に渡って活躍出来ますが、持久力がないため器用貧乏になります。 また、初めて会った人のことがわかったり、その人の未来を予言したりきる霊感能力があります。 身内に縁がないので、早めに親・兄弟・姉妹から離れることが成功の条件です。 食べるのに困りませんが、財は残しません。 人生の変化が激しく、たくさん成功しますが、失敗も多くします。 ただ、どんなに困っても、何となくお金には縁があります。 (以上 壬午) |
20.癸未(きすいのひつじ) |
内には闘志を秘めていますが、見かけは温厚で純粋、人当たりのいい方です。 時々、白黒をはっきりつけないと気がすまなくなり、執拗に相手に食ってかかったりします。 そのことで、相手を深く傷つけたりしますが、そんなつもりは本人には毛頭ありません。 人が良いので、異性関係も多くなり、特に結婚後には自分も気付かないうちにトラブルに巻き込まれたりしますので、注意が必要です。 家系の流れを受け継ぐ運命なので、長男・長女に生まれなくてもその役割を果たします。 この方の人生の最大の難関は、結婚相手を決めるときにあります。 意中の人からは相手にされず、嫌な人から結婚を切望されたり、また不本意な結婚をすることになったりします。 (以上 癸未) |
21.甲申(こうぼくのさる) |
甲申の方は、好奇心が旺盛で、色々なことについつい手を出したくなる性格です。 ですから、新しいことに手を出しては、その途中で、また違う新しいものに手を出すので、全部が中途半端に終わってしまいます。 その理由は、エネルギーが満ち溢れていて、じっとしていることが嫌で常に動いていないとダメになってしまう人だからです。 ですので、人生の成否を左右するのは、多芸多才の器用貧乏をいかに一つのことに専念してそれを完成させていくことができるかにかかっています。 目的を一業、一芸に絞り、それに専念していけば、晩年は安定します。 あれもこれもと手を出し、その時に小さな成功はするかもしれませんが、それで終わりになりますので、10年・20年と長期間、同じことを続けていくことで、キャリアアップして、運を発展させていける人です。 また、気位が非常に高く、目指す理想も高く夢も大きいので、他人から見ると常に実現不可能な夢を追いかけているように見えるため、あまり普通の人と交流をもちません。 (以上 甲申) |
22.乙酉(おつぼくのとり) |
乙酉の方は、じっとしていることが出来ず、年中忙しく動いている方が、心身をもに快調です。 裏表がなく正直で一途な性格ですが、進みだすと戻ることを知らず、周りの人を巻き込んで、自分の思い込みの世界へ引っ張って行きます。 性格は悪くないので、人に嫌われませんが、良くも悪くも周りに対して影響力の大きい方です。 女性は、美人に生まれます。 肉親との縁が薄く、若くして養子になったり、別居したりします。 しかし、友人や他人との縁は良好です。 ただし、配偶者に恵まれると自分の運は下がってしまいます。 本来、庶民的で気取らない生活が向いているのですが、もし、上流社会の出身であったり、生活に困窮しているような家庭に生まれたりすると性格の特徴である庶民性が出にくく、運勢の開発も出来ません。そのため、世の中からはみ出した生き方をするようになります。 両親が庶民的な方だと、生き方に矛盾無く、運気の上昇も早いです。 (以上 乙酉) |
23.丙戌(へいかのいぬ) |
丙戌の方は、社交性が豊かで明るく、協調性にもすぐれていますので、誰からも愛されます。 ただ、目上の人とに対して、ため口をきいたりして、ひんしゅくを買うことがありますので注意が必要です。 孤独な時間を作ることが大嫌いで、一人で勉強したり、研究したりするのは、耐え難い苦痛な時間となります。 一生を通じて食に困るような場面はありませんが、自ら進んで何かをするという精神に欠けるので、もし、大望を抱いたりすると運気が下がります。 自尊心もかなり強く、外面を飾ることを好みます。 誰からも嫌われない性質をいかして、商人・政治家・芸能人のような職業が良いです。 結婚運はあまりよくないですが、子供運が良いです。 (以上 丙戌) |
24.丁亥(ていかのい) |
丁亥の方は、不安に揺れ動く心から、言うことがころころ変わります。 感受性が豊かですが、人から干渉せれることを嫌い、喜怒哀楽が激しい、気分屋です。 心の中の葛藤は常にあり、一人で静かにしていたいという思いが、孤独な人格をつくります。 しかし、実際には、現実面での力量が発揮できず、一人で生きていける力量はありません。 ですので、上手くその場その場に合わせて、人との接触をとって生きて行きます。 もし、肉親を縁が薄ければ、すばらしい霊感能力が備わります。 そのような強い感性を活かして、一人一人に奉仕するような仕事、もしくは生き方をすると良いでしょう。 宗教家・ヨガ教室・スポーツ教室などの経営・主催です。 自分でインストラクターとして動くのは、体力がないのでしない方がよく、あくまでも経営者・指導者としての立場が良いです。 人に楽しみを与えたり、健康に気をつけてあげたり、人を救うような仕事です。 本質的には、真面目で勤勉実直な方です。 (以上 丁亥) |
25.戊子(ぼどのね) |
戊子の方は、感情が激しく気分屋で、言うことがころころ変わります。 そのため、周りの人からは、理解されなくなります。 しかし、財産には恵まれ、どんなに貧しい家に生まれたとしても、一代で財をなします。 また、器用なので、どんな仕事にでも適用していけますので、金儲けが目的となり、職業がその手段となりやすく、たくましく生きていく反面、危うさも抱えて生きて行くことになります。 強い意志の力で生き、独立独歩の気概をいつも失わず、もし、親の後を継いだ場合は、自分の代で親から受け継いだものを何倍にも増やします。 また、努力に関係なく、人の財産をそっくり受け継ぐこともあります。 この干支をもっている子供を育てる場合は、例えどんなに小さくても一人前の人間として扱って、育てることが大切です。 (以上 戊子) |
26.己丑(きどのうし) |
己丑の方は、穏やかで温和な性格です。日々の安定を第一に願っている人で、力まず、自然体で毎日を過ごし、利益追求だけの世界や激しい競争社会は嫌いです。 サラリーマンになったとしも出世コースから外れる可能性が大ですが、平穏な暮らしを望むので平気です。 母親が早く亡くなったり、離別などで存在感がない場合は、結婚しても配偶者の運が伸びにくいので、結婚運が良くないとなります。 粘り強く堅実に一歩一歩後戻りすることなく確実に前進するので、晩年には、金銭的にも、業績的にも大きなすばらしい財産を残せます。 急がず、慌てずが良いので、焦って、急ぎ結果を求めると、運が崩れます。 全体として運のいい人で、枯れることのない井戸のように能力が尽きることがありません。 急激な運の伸びはありませんが、人生航路において、あまり困ることがなく、一生を通じて波乱のない人生の人です。 (以上 己丑) |
27.庚寅(こうきんのとら) |
庚寅の方は、ロマンを求めて現実とロマンの区別がつかない人です。 夢に向かって進んでいったり、理想の世界を築き上げようとしたりしますが、元々現実ばなれした発想なので、どうしても無理が生まれます。 求めても、掴むことのできない夢や理想に苦しみ苦悩して、さらに新しい理想を求め直し、そしてまた、掴みきれないという繰り返しをして大きな葛藤を生みます。 現実と目標のギャップが大きいので、バランス感覚を身につけることが必要です。 現実に立脚して、夢を断ち切ったり、理想を捨てて妥協する勇気を持つことも重要な生きる手段です。 もし、どうしても夢を切り捨てられず、夢の世界に進んでしまうと、後悔の多い人生になり、老後が空虚で不満だらけの一生になってしまいます。 運は悪くなく、何かに追い詰められても、最後に活路を見出せます。 ただし、男女ともに家庭運が悪く、特に女性の場合はそうです。 子供がいなければ結婚は一度で収まりますが、何度も結婚する人が多いでしょう。 基本的には、周りの人とシーソーゲームとなり、自分の運が伸びると周りの人の運が下がるというような運命を持っています。 (以上 庚寅) |
28.辛卯(しんきんのう) |
辛卯の方は、受身的でおとなしく、心が穏やかで愛情に溢れた方です。 自分自身の損得を考えずに人の面倒をみたりするお人好しな面もあり、あまり深く考えずにするため必要以上に尽くしたり、限度を超えて面倒を見たり、お節介が過ぎてしまうことがあります。 人間的には、魅力があり人からも慕われます。 動きには、品性を兼ね備えてはいますが、庶民感覚に打ち出されたものです。 ただ、ここ一番のチャンスに力量不足が出てしまい、大きなチャンスを逃がすことがあります。 男性は、少し物足りない生き方になってしまう命式かもしれませんが、女性であれば全体として幸運な生き方といえるでしょう。 (以上 辛卯) |
29.壬辰(じんすいのたつ) |
壬辰の方は、複雑な精神構造を持っていて、心の中の葛藤が強いのですが、一度決めたことは、どんなことがあっても、最後まで貫き通す芯の強さがあります。 知的で、その力量を周りに認めさせたいと思う反面、現実的なドロドロした世界から離れて眺めていたいとの意識もあります。 年をとるにつれて、世の中の傍観者的な心が強くなり、精神性が強くなります。 頭が良い人が多く、普通に勉強しているだけで苦労することなく上位の成績がとれてしまいます。また、芸術性もあわせて持ち、絵が得意になります。 何となく恵まれていて、世に出ないとしても生活に困ることはないので、必要がなければ、何もしない怠け者になってしまいます。 家庭、子供、親、家系、地位、名誉などの制約が多くあれば働かざるえないので、運も伸びることになります。 男女とも、物事の最後を受け持つ運命ですから、家系の跡取りとして生まれるかそのような役割を担うことになります。長く続いた家系の最後の代を受け持つような役回りになりやすいです。 女性は、裕福な家庭に生まれやすく、成長とともに家運が下がります。 男性は、貧困な家庭に生まれやすく、成長とともに家運が上がります。 上記と反対の場合もあります。 (以上 壬辰) |
30.癸巳(きすいのみ) |
癸巳の方は、人付き合いが良いという印象を与え、表面的にも明るく見えるのですが、心の中では損得勘定をしっかりして行動するようなところがあります。 人から侮辱されたり嘲笑されたりすると一生忘れないというような執念深さと、一度人を疑い始めると必要以上に疑ってかかったりします。 本心をみせず、表面に現れる態度と全く反するものを持ちながら、要領のいい世渡りをしていきますので、対人関係を築く商売に向いています。 感受性の強い面もあり、それを活かして芸術家などの特殊な道で、一業に専念するれば、大成功も可能ですが、酒で失敗しやすいでしょう。 多芸多才の人ですから、幾つもの道を歩みたくなりますが、あれもこれもと仕事を変えてはダメです。一つのことに専念することが成功の鍵です。 肉親の縁が薄く、特に実の父親と意見が衝突してしまい。配偶者運も良くありません。良い妻を持つと運が上がらないというように、一般の常識とは逆の方が成功への道となります。 家庭に入る女性の場合も同じことが言え、悪い夫を持つと幸運を掴みます。 (以上 癸巳) |
31.甲午(こうぼくのうま) |
甲午の方は、生まれながらに財を持つ現実的な命式である反面、実際の力量はそれほど強くありません。 純粋で人を疑うことを知らず、現状の流れに逆らわず何の疑問も持たずに乗ってしまいます。 お人好しで優しく、神経の細かいところがあり、陰にこもるような面もあります。 あまり積極的に行動を起こしませんが、思いやりの心が強いので、奉仕的なことに向く人です。 自己を捨てて人を助けるような仕事がよく、人徳が出来、人望を集め慕われますが、心は孤独なところがあります。 それは、家庭運が薄いというところのもので、夫婦運が悪い、子供運が無いなどです。 夫婦運もお互い気持ちかさめても、なかなか別れられない腐れ縁状態になるため、他に愛人を作ったりします。 宗教・医学・介護などの分野で、奉仕的な仕事をして暮らすのが良いでしょう。 (以上 甲午) |
32.乙未(おつぼくのひつじ) |
乙未の方は、あまり感情的にもならず、目的や未来に向かって黙々と進んでいく人で、目立つことはありませんが、何となく周りからは可愛がられます。 世間の常識をわきまえて、人に迷惑をかけることなく、また嫌われることもなく過ごしていくため、ややもすると自分を殺して言いたいことを言わない人と思われたり、神経質な人と見られたりします。 生き方に派手さはなく、確実に人生を送っていきます。 行動パターンが確実でしっかりしているので、平均的で、可も無く、不可もなくの生き方です。 男性にとっては、少し物足りないかもしれませんが、家庭の主婦がこの命式であれば、平穏で幸せな生き方といえます。 また、長男・長女に生まれるとその才能や能力を発揮出来るのですが、そうでない場合は、才能や能力が出にくく、ドラ息子やドラ娘になりやすいので注意が必要です。 (以上 乙未) |
33.丙申(へいかのさる) |
丙申の方は、心の中の複雑な思いとは裏腹に、表面をうまく取り繕うことができます。 現実的な思考力や力量が弱いため、努力家になりますが、なかなか現実世界では運が伸びません。 しかし、その分、感性が強いので、空想や夢の世界でさ迷って、精神的に遊んだりすることが得意です。 直感で人を判断しますので、人に裏切られたと思うこともよくあるでしょう。 精神的な思考に傾いている人ですがから、お金儲けそのものが目的としたような仕事には向いていません。精神性を活かす仕事が向いています。 何もないところから、何かを生み出す創造力が仕事に結びつきます。 具体的には、既成概念では想像も出来ないような物事や、奇抜なもの珍しいものがアイデアから生まれ、それを商売に結びつけることが成功の秘訣です。 物事に固執したり、なんでもかんでも自分のテリトリーに入れて離すまいとするようなところがあります。 歴史や人へのこだわりから、伝記作家、歴史小説家などの分野で輝きを発揮、才能が開花されやすいです。 (以上 丙申) |
34.丁酉(ていかのとり) |
丁酉の方は、冒険心が強く、見方によれば無鉄砲な人ですが、神経質な面を持っています。 度胸がありますが、実力が伴わないので、争うと負けることが多いです。 頭の回転が早く、物事の本質を見抜く力があり、的確な答えを出してきます。ただ、自分の力量を見抜く力がありません。 一途な思考形態をもつため、聡明なのに思い込みが激しく、それによって行動してしまいがちで、相手を自分のペースで動かそうとします。 思い通りになってくれる人には、誠心誠意をもって出来るだけのことをします。 しかし、思い通りにならない人からは、嫌われたりします。 ですから、良い友人を得ることと、そのために自分の教養を高め、知性を身につける生き方が運を上げるのには大切です。 書道・文芸・文学に才能がでますが、創造力があまり無いので、小説家は向いていません。 翻訳家などの仕事があっています。 (以上 丁酉) |
35.戊戌(ぼどのいぬ) |
戊戌の方は、何事にも動揺しない、どっしりとした方です。 頑固さや用心深さから、動かないのですが、他人からみるとかなり自我が強い人に見えます。 決めたことをやりとげようとする意志は固く、集中してとことん追求して行きます。 孤独を好み、一人で苦難や困難に立ち向かい、見事にやり抜きますが、成功と失敗の差が激しいのが難点でが、基本的には成功者となり順風満帆の人生を送るでしょう。 家族を思う気持ちが強く、一家の長としての役割を黙々と果たしていきます。 人物としては、申し分ない人で、財も名誉も揃う人です。 一般的に小銭に縁があり、人の気をひくようなところがあるので、商人や商店街経営などの仕事があっています。 また、信用が売りになる商売、不動産の仲介業もよいでしょう。 (以上 戊戌) |
36.己亥(きどのい) |
己亥の方は、世の中の環境や変化を自分の立場に置き換え、いち早く感じ取る方です。 自分の本心を外に現わさず、実直な人ですが、状況の変化などちょっとしたことで、立場を変化させます。 女性は、男性のように社会の先頭に立って戦いますが、男性は、自己発揮が難しいです。 自我が強く、プライドも高く、エゴイスト的な面が強いので、安定した社会には合っておらず、過度期の社会で活躍出来る人です。 社会の動く方向を敏感に察知できるので、平和から動乱、動乱から平和へといった変換期がチャンスです。ただ、平和を基礎とする家庭との縁が薄く、特に配偶者との関係がよくありません。 安定を求めてさ迷うような生き方になりますが、家庭や職業、自分の立場など一切の関わりと縁を切って自由に生きることで、運が伸ばせます。 女性も仕事をもって、自由に自分の思うままに生きることで運が伸びます。 (以上 己亥) |
37.庚子(こうきんのね) |
庚子の方は、現実に立脚することなく、常に物事を先走って考え、一人で取り越し苦労をしてしまうような、心に落ち着きのない人です。 常に進み過ぎてしまい、ふわふわした感じで過ごしています。 社会の表に立つことを無意識のうちにさけ、ひっそりとしていられるポジションが好きです。 現実逃避の心が強いようです。 先走った行動を起こしたいけれど、実際には行動力がないので、心だけが焦ってしまいますので、思い切って行動することが大切です。 何かに制約されると行動力が出ない人なので、就職や結婚など制約を受ける前の若い自由な時に、行動を起こすことが成功の秘訣です。 故郷を離れて、自己主張を強く打ち出し、自分を持って生きることで成功します。 行動したいと思っているのに、何もしない青年期を送った場合、年をとった時に大きな後悔をするでしょう。女性の場合は、運が伸びると結婚運が薄くなるという面もあります。 (以上 庚子) |
38.辛丑(しんきんのうし) |
辛丑の方は、常識的で、ものの考え方は堅実で、既成概念から外れるようなことはありません。 表面にはあまり現れないのですが、品性がよく、プライドも高いところがあります。 知能指数が高く、自然なユーモアもあり、何となく周りの人々を引きつけます。 力量があるわけでもなく、暖かみがあるわけでもなく、計画的に計算して動いているわけでもないのに、何となく人の運命に影響を与える存在となってしまいます。 元々、常識的な思考を持つ人ですから、決して冒険的な人生を選んではいけません。 もし、冒険的な人生を選んでしまうと、人生が大きく崩れます。 出過ぎることなく、堅実に皆と同じ足並みで進んでいき、日常の一歩一歩を積み重ねて行くことが大切です。 頭が良く、聡明ですが、少し性格が暗く地味で退屈な人と言われるかもしれません。 何を言われようと、堅実さを失わなければ、人生の最後が美になります。 (以上 辛丑) |
39.壬寅(じんすいのとら) |
壬寅の方は、表面的には、平和でのんびりした人に見えますが、内面的にはかなり感性が強く夢多い人です。そして、見かけとは違い、自意識が高く、闘争的な気質も強く持っている人です。 皆の中心でいないと本当は気がすまないのですが、そういう素振りは少しも表しません。 ですので、自意識を満足させるために単独行動に走ります。 その時の状態は、見かけの穏やかさからは想像出来ないような熱血漢的な行動として周りの人には写ります。 どんな困難にも独力で立ち向かっていきますが、持ち合わせた現実の力量が出過ぎてしまい余った力がとんでもないことを引き起こしてしまいます。 現実の力をセーブできないのが難点ですので、現実の世界で生きるより、精神的な世界、芸術の世界で生きていくのが良いでしょう。 特に、画才があり、大胆な絵を描く能力が潜在的に備わっており、海外など活躍の場を求めて独自の境地を開いていくことも成功への道となります。 (以上 壬寅) |
40.癸卯(きすいのう) |
癸卯の方は、家族との精神的な繋がりを大切にする方で、平凡な地道な日常と情操的にのんびりした生活を好みます。 派手なことは好まず、服装も地味ですが、どこかセンスが良いので、周りからは、おしゃれな人にみられます。 もともと、平穏な生き方の中に、目的や役割をしっかりと認識した人生を送りますが、その役割である長男・長女的な責任を果たすことで、人生がさらに安定します。 しかし、幼少期には明暗が激しく、上流家庭に生まれれば病弱、その日の糧に困るような家庭なら丈夫で病気をいないというように、家庭環境によって、子供時代の運命が大きく違います。 公家の子供のような人で、清廉潔白に厳しく鍛えられながら育つことが大切で、鍛えられ方が悪いと手がつけられなくなります。リーダーとしての器はありませんので、軍人・政治家・事業家には向いていません。 女性の場合は、自分の子供を異常に可愛がりますが、主人はほったらかしにします。 男性も女性ほどではありませんが、子煩悩な人となります。 (以上 癸卯) |
41.甲辰(こうぼくのたつ) |
甲辰の方は、外見からはわからないのですが、内面の激しい方でその激しさが人生を荒くします。 そのため、苦しみ、信仰心が芽生えてきます。 若い内は、無信心でも、自分のため、家族のため、身近な人のため、社会一般の人のため、日本のため、世界のためとその信仰心は、だんだん広がっていきます。 そして、先祖を大切に供養する宗教性の強い人となります。 日常の心のあり方は、少しづつ地味になり、環境を素直に取り入れコツコツと努力していきます。 青年時代から老人との縁が深く、上手に老人の心を掴むので、老人に好かれます。 控えめな行動力ながら、自身の経験した人生の荒波などを教訓として、揺ぎ無い信念の元、集中力をもってわが道を進んでいき、たとえ反対者がでても、ものともせずに進みます。 女性の場合は、清い心を持つ秀才が多いのですが、良縁に恵まれにくく、器用さがないため人生の途中で仕事か結婚かの選択を迫られます。 (以上 甲辰) |
42.乙巳(おつぼくのみ) |
乙巳の方は、表面は、華やかに装いますが、本当は淋しがりやで、孤独に恐怖を抱くようなところがあります。 そのため、精神状態は常に不安定で、誰かに頼りたいと思っているのですが、なかなか本音を言わず、引っ込み思案な面もあるため人から誤解をされることもしばしばです。 両親の育て方が人格形成に大きく影響しています。 親が子の子の淋しさに気付き、的確なアトバイスを出来れば、心が安定して不安定さがなくなりますが、それが出来なければ、心の安定は得られず、人生が不安定になります。 表面的な華やかさを活かして、芸能の世界、ダンス、バレエ、舞踊などで身を立てると良いです。 若い内から、親元を離れて、自立して、心に淋しさを抱えながら派手な世界で生きていくのも、この人にあった生き方です。 特に、海外など生まれた土地から遠く離れた方が運が開けます。 派手に生きる道を選んだ場合は、自分に合わない人との交際や、常識を逸脱した人との交際、不倫の恋などに陥る可能性が高いので注意が必要です。 (以上 乙巳) |
43.丙午(へいかのうま) |
丙午の方は、見かけは大人しい人に見えますが、強烈な個性を持っています。 付き合いがながくなるにつれて、最初の印象とは違い、強烈な個性を大きな魅力と感じるか、大きな欠点と感じるか、人によって変わってきます。 強運の持ち主ですが、運の上下も激しく、平凡な人生を歩むことができません。 人並みはずれた強運は、周りの人、特に家族・両親・兄弟などの近親者に影響を与え、これらの人の犠牲の上で人生がなりたつようなこともあります。 若い時の鍛えられ方が重要で、スパルタ的に厳しく育てられていればいるほど、後年の運の伸びが大きく、甘やかされて育てば、運は低迷します。 女性の場合は、運が強すぎてエネルギーが余ってしまい、家庭の主婦に納まってしまうことはできません。 男女とも骨肉の縁が薄いです。 (以上 丙午) |
44.丁未(ていかのひつじ) |
丁未の方は、外見と内面の差が激しい人です。 一見従順で穏やかですが、自我が強く、自分で決めたことは決して曲げません。 教鞭な意志を持って目的に突き進むため、失敗したときのショックは人一倍大きなものとして受け取ります。 本音を語らず、引っ込み思案なところがあるので、人から誤解されます。 しかし、人のことになると感情的になって、旺盛な批判力と毒舌で相手を傷つけてしまいます。 底力があって表面が穏和なので、人の上に立って進むよりは、出過ぎず、遅れず、先頭から一歩引いた位置をキープして進むのが良いでしょう。 もしも、後ろの人に追い越されても、あせらず、急がず、人生の最後に勝利の掴むことを頭に描きながら生きて行きましょう。 男性の場合は、一匹狼的に自分だけの人生を送りやすく、女性は、子供運は良いのですが、夫運が悪くなります。 (以上 丁未) |
45.戊申(ぼどのさる) |
戊申の方は、考え方に偏りがなく、公平な心の持ち主ですので、現実に逆らわない行動と対応を上手くしていくので、周りからは、計算高く、変わり身が早いと見られているようです。 一見風見鶏のように見えますが、本当は、強い信念を持って動く人で、物事の本質を見極めてまとめることが上手く、まとめ役として活躍します。 人生を急がず、周りをじっくり見回し、時代と運勢にうまく乗っていきます。 頭の回転がよく、クールな面があり、強い者にも組せず、弱い者にもつかづ離れずなので、社会の調整役として生きる知恵者となるのも良い生き方です。 人間社会の平和を守り、人々をさまざまなトラブルから守る役目を背負っている人です。 (以上 戊申) |
46.己酉(きどのとり) |
己酉の方は、素直な性格なのですが、環境によって運が左右されます。 環境とは、家庭での育ち方であり、日々の生活での両親との関係です。 平穏で、平凡な家庭に育った場合は、運が伸びにくく、貧しい家庭で育った場合は、環境に負けず素直な心を持ち続け、自己努力することで、運が開けていきます。 誰も手がけていないような、仕事や研究分野などを開拓し、独力で切り開いていけます。 ただし、ペースはゆっくりと進展しますので、あせらず、じっくりと確実に進むことです。 また、両親の死後、自分で何かを始めたくなりますが、直接手を下すと失敗することが多いので、あまりあくせくせず、人の力に頼るほうが、結果はいいようです。 表面が華やかでも、中身は地味な考え方をしている人です。 (以上 己酉) |
47.庚戌(こうきんのいぬ) |
庚戌の方は、外見は、柔和で優しさがあり、争いごとをしない好人物で、どんな場面でも顔には出さず周りに合わせていますが、同調しているわけではありません。 心の中には、強い闘争心を秘めていて何かにつけてかなり頑張る人です。 激しい心の中を表面の穏やかさでカバーして、組織の中でうまく立ち回りますが、自分の本心を表に出せない性格が、矛盾や葛藤をもち、自分だけの世界をつくり上げ、人生を傍観するようになってしまうこともあります。 そのため、とことん追い詰められても余裕を失わず、底力を発揮できます。 見かけとは逆に、社会が混乱している時代に活躍の場のある人なので、平和な環境の中で、決まりきった仕事をしていては、運がのびません。 思い切った転身を考え、思い通りに行動すれば、運が伸びます。 働き出したら、休むことをしないほど良く働く人です。 (以上 庚戌) |
48.辛亥(しんきのい) |
辛亥の方は、心の中で、相反する二面性がいつも葛藤しているので、感受性が強く、相手をその感受性で直感的に判断するので、好き嫌いの激しい人となります。 心に強気と弱気が交差すると、思い切った行動には常にブレーキが掛かり、人が目を見張るような目覚しい活躍は出来ませんが、どんな分野を目指しても、自分の夢を先行させて進んでいきます。 精神的な世界で生きて行く方が合っていますし、その素養もあります。 本質的に品のある人なので、現実的なドロドロした世界には向いていません。 宗教とかボランティアの世界で伸びていく素養もあるのですが、その場合は、人間性を向上させ、何でも受け入れることの出来る自己を作っていく必要があります。 医学の世界で成功する命式でもありますが、人に認められないとだめなので、他人の力を借りて伸びる運とも言えます。 ですから、指導者には向いておらず、トップに褒められることを励みとする、参謀とか補佐役的存在でいることが、運を伸ばす要素となります。 (以上 辛亥) |
49.壬子(じんすいのね) |
壬子の方は、強い性格で、運勢も強いので、運の上下が激しく表れる時があります。 大衆の中で知恵を使う現実的な世界が向いていて、なまじ精神的なものを出さない方が物質的には恵まれます。 頼まれごとには嫌と言えず、一本気で情的な面もあるのですが、人から慕われても心は常に孤独です。 そして、成功すればするほど品性や人間性を落としていきますので、ますます孤独感が強くなります。 親の援助を受けず、自分一代で新しい世界を切り開いていきます。 国際結婚には、最良の干支と言われ、現実的な職業や世界、政治、経済の世界に身を置くと運が上がります。 女性がこの干支を持つと、色事の世界で天下をとる人となります。 (以上 壬子) |
50.癸丑(きすいのうし) |
癸丑の方は、知的でもの静かで、普段はあまり自己表現をしない人です。 しかし。一度何かに追い詰められたりすると、それに対しての反発力は、かなり激しく、相手の心に平気で突き刺すようなことを言ってしまいます。 人生を慌てずのんびり過ごす人で、穏やかに見え、心の中では、そうとうなこだわりがあるので好き嫌いを明確に分けているのですが、それをはっきり言う人ではありません。 ただ、行動範囲は好きなものの方向へと自然にすすんでいきます。 人付き合いはあまりよくないので、誤解されやすく、組織や集団の中での生活が苦手です。 マイペースで一人でできるような仕事が向いていて、そのように生きれば、若々しさをいつまでも失わず、前向きな生き方ができます。 (以上 癸丑) |
51.甲寅(こうぼくのとら) |
甲寅の方は、明るい性格で、周りに楽しみや希望を与え、しっかりとした行動をするので、頼りにされ、何となくみんなのまとめ役をする人となります。 表面は、大らかでも心の中では、かなり神経を使っています。 頭の回転が早く、優れたアイデアもどんどん出ます。 どんな考えも受け入れる器の大きさがあり、庶民性も強いです。 補佐役として生きるのが天性ですから、運命は自力運的要素があり、特に晩年にその要素が強くなります。 ですから、若い時は、目上に命じられるまま忠実に働いて認められますが、晩年には自分の意志で働く方が良いのです。 その場合でも、あくまでも補佐役として動き、自らがトップに立って何かをするという意味ではありません。もし、トップに立てば、相当苦労の多い生き方になってしまいます。 人生を堅実に積み重ね、けっして後戻りはせず、最後に成功を掴み取ります。 男性の場合は、実業家として成功する人が多いのですが、家庭運に恵まれにくいです。 (以上 甲寅) |
52.乙卯(おつぼくのう) |
乙卯の方は、人間性がやわらかく明るい性格で、人間関係を重視するため人付き合いも良い人です。内面は以外に用心深く、しっかりしていて、今現在を大切に生きて行きます。 人生の波が少なく、動きも安定し運の上下があまりありません。 身内思いが強いことも特徴です。 また、この日生まれの人は、男女で性格の違いが若干あります。 男性の場合は、内面は頑固ですが、表面的には柔らかく、協調性をだして行きます。 女性の場合は、鼻っ柱が強く、虚勢を張る人になったり、気の強い家庭の主婦になったりします。 比較的堅実で目立たない人生を歩みますので、若いときには頭角を現すようなことはなく、実力もでません。しかし、一生懸命頑張る人です。 力量も大きく、現実の力もありますが、どちらかというと女性的な強さなので、組織や集団のまとめ役、長の補佐的役割りを果たすことで、運が伸びます。 世の中のためや人のためにボランティアをすることも合っています。 (以上 乙卯) |
53.丙辰(へいかのたつ) |
丙辰の方は、暖かい人間性を持った、一本気な人です。 心の中には、常に葛藤をもちながら、前向きに勢いよく進んでいきます。 しかし、その中で、時々周囲とぶつかったり、激しく相手を批判したりします。 いつまでも若いパワーを持っていますが、年の取り方が下手で、年相応の行動がとれずに周囲を困らせたりします。 晩年は、孤独になりやすい運ですので、孤独を嫌うなら運の改善が必要です。 夢や希望を大きく持ち、目的をしっかりと定めた人生には、大きな力がでます。 ただし、大きな前進力とアグレッシブルな行動が、目の前の危険や自分の立場を見誤り、突進してしまうため、常に危険を伴う人生となります。 危険を避けるために、夢が破れるとしても、一旦目標をあきらめることも大切です。 必ず、次のチャンスに恵まれる運ですから! (以上 丙辰) |
54.丁巳(ていかのみ) |
丁巳の方は、物事を大局的に見れて、暖かい心を持っている人です。 表面的には、人当たりのいい柔らかな印象ですが、一度口に出したことは、決してあきらめない頑固さを持っています。 人の面倒見がよく、人情深いため身近な人の世話などは、骨身を惜しまず、損得抜きでするような人です。 はたから見ると、なんでも引き受けて損な性格と写りますが、本人は満足しています。 しかし、男女とも結婚運が悪く、あまり良縁には恵まれません。 また、結婚して子供が生まれると、子供が早く親元を離れます。 しっかりとした自分のペースを守る人生が合っています。 自らの力量だけで、自らの世界をコツコツと積み上げていくと、若年期・中年期には表舞台に立てませんが、中年期後半から晩年期に自然と評価されて表舞台に押し出されます。 創作能力を活かした、芸術や文学などを大衆に提供する仕事で力が発揮できます。 (以上 丁巳) |
55.戊午(ぼどのうま) |
戊午の方は、見かけは大人しく淡々として見えますが、内には相当な強さを秘め、個性も強烈なものが隠れており、何かのきっかけで表にでます。 冷静沈着、暗い性格のように見えても本質はネアカな人です。 とても粘り強いところがあるかと思うと、ダメだと判断したらきっぱりとあきらめるような二面性があります。 生まれながらに持っている優れた思考力も、特殊な能力となって花開くか、ダメ人間になるかのどちらかで、常に2面性が現れるので注意が必要です。 ポイントは、自己中心的な心を捨てて、大きな人間性を発揮できるかです。 平凡な人生にはなじまず、平凡な人生を望むと全く運が開けません。 しかし、最悪の運気のときでも、必ず何かの救いの手が差し伸べられます。 女性は、立派な夫に嫁ぎますが、結婚生活に問題が起こります。 自己開発が難しい人ですが、社会的には、時代の先駆者になり、政治家にもっとも適した資質をもつ人で、晩年良い孫に恵まれます。 (以上 戊午) |
56.己未(きどのひつじ) |
己未の方は、男性の場合は、忍耐力がありながらどこかあっさりとした面があり、女性の場合は、自分の気持ちを抑えずに、相手に対して批判をそのままぶつけたりします。 男女とも何事においても批判精神が強くでるのですが、感情を抑えられなくなるまでは、理性や中庸の気質で、我慢強く感情を抑えるため、周りには、普段は地味な印象を与えます。しかし、限度を超えた時には、その感情が表に出てしまいます。 人生は、ゆっくりとマイペースで進み、粘り強く積み重ねて行きますが、夢が破れて、人生が180度転換するようなことがあります。 平穏な人生が、一転して激変の人生に巻き込まれやすい人です。 ですから、いつ人生の急変がおきても上手く対応出来るように覚悟をしておくことが大切です。 例え、急変にあっても、最後の最後まで努力をすれば、新しい人生が始められます。 (以上 己未) |
57.庚申(こうきんのさる) |
庚申の方は、攻撃性の強い性格ですが、これとは裏腹に、人生に対しては安全主義であり、用心深さを強く持っています。そのため理性的であり、決して相手を上辺だけで判断することなく、客観的思考で、相手の本質を掴み、的確な攻撃を仕掛けていきます。 常に自分についての自信を持ち、どんなことに対しても前向きに対応する姿勢を崩しません。一度行動を起こすと、前進し続けます。人生も止まることを知らないので、動き出すタイミングが重要なポイントになります。 人間としての常識や社会のルールなどを身につけた上で、前進力を活かした行動を開始すれば、運勢も順調に上がっていくのですが、まだそれらが、備わっていない時に行動を開始してしまうと、自分勝手な行動となり、社会の迷惑者になったり、周りからダメな人と思われてしまいます。 運勢を上げるためには、若い時に常識や教養を身につけることが重要です。 育つ家庭環境が人生に大きく影響し、自己の確立や親離れも早くなります。 激しい気性で直情型、攻撃的質が強い人です。 ちなみに、日本では戦いの神「庚申様」として祀られています。 (以上 庚申) |
58.辛酉(しんきんのとり) |
辛酉の方は、自己主張の激しい性格で、頑固に自己の正当性や理論性を主張する人なので、研究者・学者といった学問の世界に向いています。 偏屈で融通の効かない世渡り下手で、現実的な仕事、ビジネス・事業家などの世界には向いていません。 女性の場合は、我が強く、批判精神も強いので、どうしても夫を軽視するようになり、そのため結婚すると運が下がります。また。お産の患いも出てきてしまいます。 ですので、結婚しなければ運の良い人となります。 男性の場合は、前進力に欠ける面があります。 男女とも頭が良く、特に理数系の頭脳のため一つのテーマを追い求めて行くことに向いています。ですから、人間関係には気を使わないで済む世界で、堅実に生きていけば、波乱のない人生が送れるでしょう。 また、男女とも美しい容姿をしていますが、派手なところが全くない人で、派手な生き方は向いていません。 出世を望まなければ、大企業・官庁などで特殊な仕事に専念するのも一つの生き方です。 (以上 辛酉) |
59.壬戌(じんすいのいぬ) |
壬戌の方は、じっくりと落ち着いて構え、あまり動き回らず、得られる情報をどんどん吸収して、現実に即した考え方ができる人です。 感性や思考力も優れており、浮ついたところがなく、さまざまな現象を的確にとらえて判断し、自分の知恵とすることが出来ます。 ビジネスの世界でそれなりに伸びていき、自分の目的や野心に向かって努力をして道を開いていきます。 運の伸びが普通の人より早いので、鼻高になったり、わがままな人になってしまうことがあります。 成功している時こそ、自己を見つめ直す時です。 どんな逆境でも努力の出来る人で、起伏の激しい人生になりますが、最後には成功し富や名声を掴みます。 運の良い時期が3年ぐらい続くと、止まってしまうので、常に努力をすることが必要です。人生に安定感はありません。 (以上 壬戌) |
60.癸亥(きすいのい) |
癸亥の方は、あまり自己表現をしない人で、重苦しい暗い雰囲気を漂わせる人です。 しかし、どんな人とでも合わせられる社交性と、我慢強く忍耐強いところを兼ね備えているため、周りの人に与える影響力は、かなり大きなものがあります。 心の中がわかりにくく、何を考えているのかわからない人だけに、めったにしない自己主張が大きな重みと説得力を持ちます。 本人は、平凡で地味な生き方を望んでいるのですが、変化の多い人生となってしまいます。 成功する人としない人の差が極端に出てしまいますので、自信の生き方の選択が重要となります。 (以上 癸亥) |