人生に大きな影響をもたらす「人」との出会い。とりわけ男と女の出会いにはどんな意味があるのでしょう。
算命学では、男と女の相性を干合(かんごう)という用語で表現します。この理論を説明すると長くなるので、簡単に言いますね。要するに、男と女は、剋(こく)しあいながらも引き合う奇妙な関係ということです。火は水に剋されますが、火にも水にも陰陽(+・-)があって、火は水に消されてしまうのですが、なぜか陽の水と陰の火はくっついてしまうのです。ちょっと考えたら複雑怪奇ですが、これが男女の仲の基本的な考え方です。
ですから、同じ男と女が、生涯仲良く暮らす何ていうことは夢物語です。
こんな自然界の仕組みを理解していれば、夫婦・恋人関係が危機に陥っても冷静に対処出来、自分たちが今なすべきこと、またはとるべき行動がはっきりと見えてきます。
生涯1度の結婚が理想。不倫は駄目。こんな法則は自然界にはありません。
だからといって、むやみに離婚や不倫をお勧めてしているのではありませんよ。
大切なのは、人を思いやる心と自分の幸せを追求する行動力なのです。
男女の出会いの究極の意味は、人間が持つ5大本能の一つ、伝達本能のなせる業です。
人のDNAを子々孫々に伝える本能。
ですから、旦那を放り出しても、伝達者である子供は大切にしましょうね。
2012-02-23 創喜
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