算命学10分レッスン(8日目)

日柱『乙丑』の人

乙丑を自然界に例えると、早春の湿度(丑)の上に、草(乙)が芽吹こうとしている様子です。

根が湿度の中に伸び、芽吹くための養分を盛んに吸い上げているところと考えられます。

その様子を人間に当てはめると、次のような人物像が浮かんできます。

 

人生をゆっくりとマイペースで、確実に歩む努力屋です。

周りのことは気にせず、コツコツと進むので傍から見れば、とても穏かに見えますが、内面には相当な葛藤を抱えています。

しかし、それには惑わされない強い意志力で自分の道を貫いて行きます。

理性的な考え方ができるのですが、その割には思考の幅が狭いので、何かが気に入ると、とことん執着し追い求めていくような面があります。そのため、何て融通の利かない不器用な性格なんだろうと、自分でも時々思ったりします。

活躍の時期は、社会に出て経験を積み努力を重ね、実力が身に付いた中年になってからで、若いときには光りが当てられません。20代30代には、下積みを経験しなければならない、大器晩成の宿命を持って生まれて来ているのです。

また、結婚相手によって、運が伸びたり伸びなかったりしますので、良い結婚相手を選ぶことは重要です。

40代以降に財運は大きく伸びますが、名誉運は得られません。名誉にこだわらない生き方をしましょう。

ラッキーカラーは、青・緑です。

 

2012-07-27 創喜