算命学10分レッスン(20日目)

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干支番号14 丁丑

丁丑を自然界に例えると、丁は小さな火で丑は雪解け水をたっぷりと含んだ土です。

小さな火が湿度の上で輝いている形です。

焚き火が湿った土の上で燃えているのですから、ほっておくと火は消えてしまいます。

その美しさとはかなさが感情の琴線に響きますので、芸術の星と呼ばれています。

そのことから丁丑の人の性情をみてみますと、他人に対しては寛大で、のんびり、悠々と対応していますが、自分には大変厳しく対峙します。

興味を持ったものをとことん追求するようなところもあり、それで成功することもあります。

自分で決めたことは、かたくなに守って行く人になるでしょう。また、長男や長女に生まれなくても、長男・長女の役割を担うようななります。

お人好しで、他人から何となく好かれ可愛がられるので、うまく人生を渡って行けるでしょう。信用も築き、財産も大きく残せる波乱の少ない人生です。

男性は、組織人としてまずまずの人生が送れます。

女性は、男性より大胆に自分の生き方を自身で選ぶようなところがありますので、男性の人生より苦労が少し多くなるでしょう。

ただし、男性同様お金儲けができ、財産を残せます。

音楽、芸術などの創作能力に優れています。

また、人に好かれすぎて逃げられなくなります。人に持ち上げられ頼りにされて頑張りますが、いつも空しさが残ります。

晩年になると、嫌でもその人たちから逃げられないと悟ります。

 

2012-09-27 創喜

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