算命学10分レッスン(30日目)
干支番号24番 丁亥
丁亥を自然界に例えると、丁は地上の小さな火、亥は小川や雨など小さな水を意味します。
ゆらゆらと揺れる火が、小川の流にきらきらと輝いている幻想的な様子です。
しかし、水の上に乗っている小さな火は、気をつけないと水に浸り消えてしまいます。
そのことから、この干支を日柱に持つ人は、不安定に気分が揺れ動く気分屋となり、言うことがころころ変わります。
感受性豊ですが、人から干渉されることを嫌い、喜怒哀楽が激しい人です。
心の中には常に葛藤があり、一人で静にしていたいという思いが孤独な人格を作ります。
しかしい現実面での力量が発揮できず、一人だけで生きて行く力量もありませんから、うまくその場その場に合わせて行くようにして、人との接触を持って生きて行かなければなりません。
もし肉親との縁が薄い人生であれば、素晴らしい霊感能力が備わるでしょう。
そのような感性を活かして、他人に奉仕するような仕事か生き方をするとよいでしょう。
人々に楽しみを与えたり、健康に気をつけてあげたりするよな仕事です。
たとえば、人々を救うような宗教、ヨガ教室やスポーツ教室などを主宰したり経営したりする仕事です。
しかし、自分がそれらのインストラクターとして激しく動くことは、体力的に難点が出てしまうので、あくまでも経営者・指導者的な立場で関わるようにしてください。
本質的には、非常でまじめで勤勉な人です。
申と巳のエネルギーには注意が必要です。
もし申と巳のエネルギーに会って、壬・庚のエネルギーがない場合は、大至急改善が必要です。
2012-11-18 創喜