算命学10分レッスン(40日目)

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干支番号34番 丁酉(ていかのとり)

丁は陰の火(地上の小さな火)で、酉は金質です。

酉は西、時刻は夕刻6時前後を表しますから、丁酉は夕刻の黄昏時のともし火ということが出来ます。

焚き火やろうそくなどの地上の火は、夜の暗闇で初めて輝く力を発揮し、昼間の太陽の下では輝くことができません。

ですから、この日うまれの人は夜生まれが、より幸せな人生を送れるということになります。

心情は、冒険心が強く、見方によれば無鉄砲な人ですが、見かけによらず繊細な神経を持っています。度胸もありますが、実力をわきまえないので、争って負けることが多いでしょう。

人情が厚いので、人情が絡んでの争い事が多くなります。

頭の回転は早く、物事の本質を見抜く力があり、的確な答えを出していきます。

ただ残念なことに、自分の力量を見抜く力がありません。

一途な思考形態を持つため、聡明なのに思い込みが激しく、それによって行動してしまいがちで、相手を自分のペースで動かそうとします。

思い通りになってくれる人もいれば、全く相反する考えの人も多く、そんな人たちからは嫌われ、時には思わぬ逆襲に会ったりします。

ただ、思い通りになってくれるような人には、できる限りのことをしてあげるなど、誠心誠意の付き合い方をします。

ですから、良い友を得ることと、そのために自分自身の教養を高め、知性を身につける生き方が運を上げるには大切です。

書道や文芸、文学に才能が出ますが、創造力があまり無いので、小説家には向いていません。

翻訳家などの仕事が合っているようです。

また、昼間生まれの人は、大きな成功を望まず、コツコツと人生を堅実に歩むように心がけることが、平穏な人生を過ごす秘訣です。

 

2013-01-14 創喜

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