算命学10分レッスン(47日目)
干支番号41番 甲辰(こうぼくのたつ)
甲辰を自然界に例えると、甲=陽の木質=樹木が、温暖な土質=辰にしっかりと根付いている干支です。そのため、算命学ではこの干支を『常緑の木』と言います。
この日柱を持つ人の性情は、外見には表れない内面の激しさを持ち、運勢を荒いものにしてしまいます。その荒さが人生の壁を大きく暑いものにしており、容易に乗り越えられません。
そのため、苦しみ悩み、信仰心が芽生えてきます。若いうちは無信心でも、徐々に信仰心が暑くなり、自分のため、家族のため、身近な人々のため、社会一般人のため、日本人のため、世界人類のため、と広がって行きます。
そして、先祖を大切に供養する週宗教性の強い人となります。
日常の心の有り方は徐々に地味になり、環境を素直に受け入れ、こつこつと努力して行きます。
青年時代から老人との縁が深く、上手に老人の心を掴むので老人に好かれます。
控えめな行動力ながら、自身の経験した人生の荒波などを教訓として、ゆるぎない信念のもと、集中力をもってわが道を進んで行きます。しかし、激しさゆえに反対者も多く現れますが、それをものともせずに進むことが大事です。
女性の場合、清い心を持つ秀才が多いのですが、良縁に恵まれにくく、人生の途中で仕事か家庭かの選択を迫られます。
残念ながら、両立できるような器用さはありませんので、どちらかに決めなければならなくなります。
また、多すぎる水質や多すぎる土質はよくありませんので、注意が必要です。
ラッキーカラーは、赤と白です。
2013-02-18 創喜