算命学10分レッスン(48日目)

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干支番号42番 乙巳(おつぼくのみ)

 

乙巳を自然界に例えると、乙は木質で巳は火質ですから、木生火と天干から地支へエネルギーを洩らしている形です。

算命学では『倒挿の花』と言い、接木に咲いた花を意味します。

接木は他の木に接いで命を得るため、嫁ぎ先で花を咲かせる状態に例えられ、女性にとってはとても良い干支です。本当は自分の根ではないのに、嫁ぎ先の家で繁栄することを意味するからです。

しかし、キャリアウーマンなど自立を目指す女性には、あまり良い命式ではないかもしれません。

男性の場合は、養子に行ったほうが良いでしょう。

この人の性情は、表面を華やかに装っていますが、本当は淋しがりやで孤独を怖がるようなところがあります。

しかし、それを包み隠すようになります。

そのため、精神状態は常に不安定であり、何かに頼りたい、誰かに頼りたいとの思いが強いのですが、なかなか本音を言わず、引っ込み思案の面もあって誤解されることもしばしばです。

両親からの育てられ方が人格形成に大きく影響しています。

親がこの子の淋しさに気づき、理解し的確なアドバイスをくれれば心が安定しますが、そうでないと心の安定は得られず、人生が不安定になります。

表面的な華やかさがありますので、それを活かす芸能の世界、ダンス、バレー、舞踊などで身を立てると良いでしょう。

若いうちから親元を離れ自立し、心に淋しさを抱えながら派手な世界で生きて行くのも、この人には合った生き方です。

特に海外など、生まれた土地から離れれば離れるほど運が開けます。

派手に生きる道を選んだ場合、自分の運に合わない人との交際、常軌を逸した人との交際、不倫の恋などに陥る可能性が高いので注意が必要です。

 

2013-02-23 創喜

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