算命学10分レッスン(56日目)

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干支番号50番 癸丑(きすいのうし)

 

癸丑を自然界に例えると、癸は陰の水質で雨や露などの小さな水を表し、丑は北方の陰の水ですから、動きの少ない水を言います。

水は動くことで世の中の役にもたち、新鮮さも保てますので、癸の水は早急に流さなければなりません。

水生木ですから、木質に水を流すようにします。木質は甲・乙・寅・卯です。

この干支を日柱に持つ人の性情は、知的で物静か、普段はあまり自己表現しない人です。

しかし、一度何かに追い詰められたりすると、それに対しての反発力はかなり激しく、相手の心に鋭く突き刺さるようなことを平気で言ってしまいます。

人生をあわてずのんびり過ごす人で、穏かに見え、好き嫌いをはっきり口に出して言うことはありません。

しかし、心の中には相当なこだわりを持ち、明確に好き嫌いを分けています。

そのため、行動範囲が自然と好きなものの方向に偏って行きます。

そして、人間関係という環境に左右されず、人付き合いも悪いので誤解されやすく、組織や集団の中での生活が苦手です。

マイペースで一人でできるような仕事が向いていて、そのように生きて行けば、若々しさをいつまでも失わず、前向きな生き方ができます。

ラッキーカラーは、青や緑、良い方向は東です。

 

2013-03-28 創喜

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