算命学10分レッスン(76日目)

算命学10分レッスン(76日目)

 

宿命(命式)にある異常干支

 

異常干支の一般的な特色は、

1、孤独な環境に置かれて、順調な人生を歩み

2、一般的な平凡で平均的な環境に置かれて、肉体が虚弱となり

3、いつも天才の面と狂人の面が表裏一体で存在する

ということです。

また、異常干支が

1、年柱にある人は、両親の異常なエネルギーを受けます。

2、月柱にある人は、家系の異常なエネルギーを受けます。

(普通の家系から、ここに異常なエネルギーを持つ人は生まれません)

3、日柱にある人は、自分が異常なエネルギーを持ちます。

 

異常干支それぞれの意味

 

1、干支番号11番 甲戌(こうぼくのいぬ)

この干支の異常性は、結婚生活に顕われます。

平凡で平均的な結婚生活を送っていると、異常性が強く顕われます。

その異常性は、子供運が悪いとか、夫婦仲が悪いとかのような現象です。

しかし、平凡でない結婚生活を送れば、異常性は顕われにくくなります。

平凡でない生活とは、生涯独身で通すとか、結婚しても子供を作らないとか、

貯金をしないとか、とにかく常識外れで、現実能力に乏しい夫婦生活を送ることです。

海外移住なども平凡な生活とは言えませんので、一つの解決方法です。

また、女性の場合は、婿養子を取って自分の家系を継ぐことも解決になります。

 

2、干支番号12番 乙亥(おつぼくのい)

この干支は、ほぼ上記甲戌と同じ現象として顕われます。

 

3、干支番号18番 辛巳(しんきんのみ)

家系の運気が弱いところから生まれやすく、女性がこの干支を持つとちょっと厳しいかもしれません。

それは『さげすみの花嫁』と呼ばれ、嫁ぎ先の人から軽く扱われるという現象です。

原因は、あなた自身にあるのではなく、あなたの家系が嫁ぎ先の家系に比べ、貧弱なことに因ります。

経済的に恵まれれば、知的で上品な生活ができますが、貧乏であれば、異常性を回避するには、結婚

相手に自分の家系より上級の家系出身者を選ばないことです。

また、嫁ぎ先の親や親戚縁者との交際を絶って、夫婦2人だけで生活するのも一つの回避手段です。

 

次回は干支番号19番と23番です。

 

2013-06-06 創喜