算命学10分レッスン(86日目)
体質占技各論
春生まれ
春生まれとは、旧暦の寅(2月)または卯(3月)に生まれた人を言います。
春生まれの木多の人
内臓は比較的丈夫ですが、それ以外の体躯、骨格、筋肉、筋、皮膚などが弱い。
長い間かかって病気になる。
中年以降に体質が変化し、肝臓の機能が低下してくる。
人生を手堅く歩むと、長命となる。
春生まれの火多
血管は太いがもろい。
そのアンバランスがゆえに、心臓に負担がかかります。
女性は、出産に関係する諸病にかかりやすい。
熱量が大きく、体は活発で明るいが、孤独の質を保有。
後天運で金多になったときは、運勢が上がります。
春生まれの土多
火質と水質があれば、太りやすくなります。
耐久力や持久力はありますが、消化器系が弱くその病気になりやすい。
春生まれの金多
呼吸器系(気管や肺)が虚弱です。
体格は引き締まっていますが、小作りです。
後天運水多で、体内の水が濁り、病気になりやすい体質になります。
また人生では、世の中の裏側に回り、どろどろした世界で運が上がります。
春生まれの水多
体温が低く、温度に敏感なため、暑がりで寒がりです。
そのギャップを埋めるためか、お酒が大好きです。
後天運で土多になった場合、腎臓機能に障害が出ます。
上記の体質は、本人も自覚していない場合が多いので、突然病気が顕在化して手遅れになることもありますので、充分自覚して日々を過ごしてください。
次回は、夏生まれ(巳月・午月)の人の体質です。
2013-06-30 創喜