算命学10分レッスン(88日目)
土用生まれ(1月=丑月・4月=辰月・6月=未月・10月=戌月)の人の体質
土用生まれの木多
太りやすいが、胃や腸などの消化器系が弱い。
人生の速度は遅く、人生が稼動したときには病気にかかりやすい。
土用生まれの火多
皮膚に難点があり、耐久性は弱い。
脾臓、膵臓から病気が起こってくる。
人生の途中で挫折するとき、原因は脾臓、あるいは膵臓の病気である。
土用生まれの土多
身長が伸びにくく、太りやすい。
頑強で持久力、耐久力に優れている。
手足が丈夫で、活動力がある。中年以降血液が固まる(狭心症・心筋梗塞・脳梗塞など)病気、あるいは細胞が固まる(癌)病気になりやすい。
土用生まれの金多
瞬間的にエネルギーを燃焼させるので、普段の体温はやや低め。
内臓が丈夫で、血圧が安定しているため、酒には強い。
身体は大型になりにくく、やや冷え性気味。
仕事に生き甲斐を見つける人で、行動している時のほうが安定している。
神経性の部分に弱点が出る。
土用生まれの水多
精神的なことが原因で、小さな病気を起こしやすいが、健康には用心深い。
小腸、大腸、排泄器官にもろさが出る。
肉体そのものは強いが、末端が弱い。
冷え性である。
自分が自覚しにくい体質の特徴ですから、普段から予防的な措置を講じることが重要です。
予防的措置とは、一般的な生活習慣病の予防というよりは、算命学的な五行エネルギー論を用いた予防です。
2013-07-04 創喜