算命学10分レッスン(課外授業・格法)その11
従化五格
この格への入格条件は、身弱であること。貫索星および石門星がないことです。
1)従財格
陰占の日干が全ての干支を剋す形です。
例)1
日 月 年
柱 柱 柱
日 ○ ○
干 干 干
○ ○ ○
支 支 支
日干が全ての○を剋す関係
探すヒント:禄存星・司禄星が出たら入格しているかいないかを調べる。
例)2
日 月 年
柱 柱 柱
辛 丁 壬
亥 未 寅
亥と未は、半会で三合木局に変わる。
日干辛と金剋木。
例)3
日 月 年
柱 柱 柱
壬 戊 癸
未 午 未
午未は支合で火質に変わる。
戊癸は干合して火質に変わる。
日柱壬で、水剋火。
この格の入格者は、本人の努力に関係なく財を手にすることができます。
☆後天運で龍高星・玉堂星・貫索星・石門星が廻ると運が崩れます。
☆半会・支合・三位・干合などで、格が成立する場合、純粋に入格した場合より格の現象は弱くなりますが、格であることは否定できません。
しかし、前述のような理由で、質が変化して格になった場合は、そこが冲動・刑・害・破などに会った場合は、破格になります。
2013-07-22 創喜