算命学10分レッスン(課外授業・格法)その14
4、従生格
入格の条件
日干から全ての干支を生じる形。
例1)
日 月 年
柱 柱 柱
甲 丙 丁
午 午 巳
日干 甲から全ての干支(火質)を生じています。
例2)
日 月 年
柱 柱 柱
己 辛 庚
酉 巳 申
酉と巳は支合で金質になる。
そのため、日干己は、土生金と全てを生じる関係となる。
入格者の陽占人体星図には、鳳閣星または調舒星があります。
この格の入格者は、自分の全てのエネルギーを出しきることで、運が上がります。
そのため、身強が有利です。
また、人助けの格とも言われ、人を助けたり、教育・芸術などの分野に活躍の場を求めれば、自然に財を手にすることができます。
☆後天運で車キ星・牽牛星・貫索星・石門星が廻ると、運が崩れます。
☆後天運で禄存星・司禄星・鳳閣星・調舒星が廻ると、運が上がります。
☆その他、後天運で剋線となる干が廻ると、運が崩れます。
☆後天運で龍高星または玉堂星が1つでも廻ってきたとき、命を落すことがあります。
☆また、後天運で龍高星または玉堂星が2つ以上廻ってくると、家系が断絶すると言われています。
(3代まで家が潰れる)
2013-07-25 創喜