算命学10分レッスン(課外授業・格法)その43
(前回のレッスンがその39ですが、先生の勘違により40・41・42を飛ばしてしまっています。内容はつながっておりますのでご安心ください。)
緊急鑑定
しばらく勉強ばかりでしたので、一息いれて、実際の鑑定の実践をしてみましょう。
今日のニュースで、坂東三津五郎さんが、膵臓に腫瘍が見つかったために、しばらく休養するとのことです。
三津五郎さんの生年月日は、1956年1月23日。命式は、
陰占
日 月 年 車キ星 ○
柱 柱 柱
己 己 乙 貫索星 貫索星 貫索星
丑 丑 未
己 己 己 天庫星 貫索星 天庫星
辛 辛 乙
癸 癸 丁
26 26 32
大運 6歳才 16才 26才 36才 46才 56才 66才 76才
戊子 丁亥 丙戌 乙酉 甲申 癸未 壬午 辛巳
彼は、大運6順目に入ったところで、病気が発覚したというわけです。
大運癸未は、日柱・月柱の己丑と天剋地冲です。
大運6順目は、人生の節目ですから、上手に乗り越えてもらいたいものです。
未のエネルギーは土質ですから、丑未の冲は、冲の中では軽く済みます。
しかし、冲は冲なので改善策を講じないと、6順目の峠を越えられないことも考えられます。
特に、彼の陽占には、天庫星が2つありますので、細心の注意が必要です。
これ以上詳しいことは書けませんが、皆さんは、大運6順目を上手に乗り越えることが大切(特に入る時と出る時)だということを覚えておいてください。そして、これからの鑑定に役立ててくださいね。
2013-08-26 創喜