算命学10分レッスン(課外授業・格法)その45
12)干合支刑格
入格の条件
陰占命式の日柱が干合し、その支が刑の関係になる人が入格します。
ただし、日干は陽干に限り、陰干は準格とします。
例) 準格の例)
日 月 年 日 月 年
柱 柱 柱 柱 柱 柱
甲 ○ 己 己 甲 ○
子 ○ 卯 卯 子 ○
甲己=干合 甲己=干合
子卯=刑 子卯=刑
この格の入格者は、色事の因縁を背負わされているため、派手な生活を送ったり、酒色に溺れたりします。
先祖や親が成功して隆盛な家運を、自分の代一代で潰してしまいます。
色事とは、女性の場合、男性に溺れ身を滅ぼし、男性の場合は、女性で身を滅ぼすことを言います。
☆後天運で入格する場合、第一線から引退したほうが、現象が軽くなります。
☆宿命で入格している場合は、社会の表に出ることを止め、世の中の裏側に身を置くことで、現象が軽くなりますが、刑の現象だけはそのまま出てしまいます。
☆後天運で入格するときの結婚は、避けてください。
2013-08-29 創喜