セラファム創喜の算命学ブログ

算命学10分レッスン(96日目)12支論その5『辰』

算命学10分レッスン(96日目)12支論その5『辰』

総論

辰は陽の土質・東方の土用・黄色・無風・天上界で銀河の河口などの意味があります。

辰は東南東に位置し、現実性活においては農耕に力を入れる時期です。

作物は毎日毎日成長するため、その出発点である辰の位置を、『動天地』、天の動く所という意味を持ちます。

自然界の形としては、山岳または河口のデルタ(三角州)です。

十干に比定すると、『戊』です。

1、日柱に辰がある場合の意味

内面に持っている激しい情熱を、外に向けて発揮できず、心が不均衡になり葛藤を起こします。

その心の不均衡が、大きな隆盛とこれ以下のない衰退の中間に位置するため、一代で大きな富を得て大成功を収めるか、貧の局地に堕ちるかの両極端になってしまいます。

2、月柱に辰がある場合の意味

辰は大海に注ぐ河口ですから、泥土の意味があり植物などの根を育てる基となります。

月柱にある辰には養うという意味があり、月柱に辰を持つ人は、ものを育て育む力を持った人です。

しかし、育てるという行為は木質に助けられますので、木質を剋す土質戊や己が命式中に多い人は、人を養い育むエネルギーは弱まり、普通の人となります。

3、年柱に辰がある場合の意味

年柱に辰がある場合を、草沢と言います。

辰は戌・亥から延々と流れ下った川の水が、大海に流れ出るところです。

宿命中の干支に壬戌か癸亥があると、「龍、大海に帰る」という意味になり、一生涯を通じて貴人の位を得る人となります。

次回は『巳』です。

2013-10-22 創喜