算命学10分レッスン(108日目)融合条件その4

算命学10分レッスン(108日目)融合条件その4

 

半会2種

1、大半会(形が膨れる立体変化・柔)

大三合会局の1つが欠けているものを言います。

この場合、後天的に廻ってくる干支で、3つ揃ったときが力量の大きくなるときです。

この命式所有者に現れる現象は、半会と同じような現象なので、次の半会の項を参考にしてください。

ただし、半会より現象の度合いが強くなります。

 

2、半会(形が膨れる立体変化・柔)

三合会局の1つが欠けているものです。

力量としては、三合会局の半分と言われますが、常に三合会局にリーチの状態ですから、落ち着きに欠ける心の状態をかもし出しており、フワフワとした人間のような印象を与えます。

三合会局のうた、土質(丑・辰・未・戌)が欠けたものを正気半会、土質が含まれるものを雑気半会と言います。

 

●正気半会(4種類)

 

亥・卯    寅・午    巳・酉    申・子

(半会木局)(半会火局)(半会金局)(半会水局)

 

正気半会所有者に現れる現象

この命式の所有者は、現実的な思考に欠け対応に欠けるため、物事を行う場合の手段や方法に欠点が目立って出ます。

人間として幅広く活躍する力量は、三合会局所有者に次いで見事なものですが、常に現実面が弱点となってしまい、時として狂人のように扱われてしまうこともあります。

 

●雑気半会(8種類)

 

亥・未     寅・戌     巳・丑     申・辰

卯・未     午・戌     酉・丑     子・辰

(半会木局) (半会火局) (半会金局) (半会水局)

 

雑気半会所有者に表れる現象

この命式は、現象の現れる度合いがゆるく、三合会局、正気半会所有者より一般人に近いように見えますが、異常性が消えたわけではなく、時としてそれが現れます。

 

次回は、支合です。

2013-11-03 創喜