セラファム創喜の算命学ブログ

算命学10分レッスン(131日目)十大主星その8

算命学10分レッスン(131日目)十大主星その8

調舒星(陰の伝達本能)の世界

 

調舒星は陰の火質で、十大主星の火質は、人間の伝達本能

として分類されています。

陰の伝達本能は、一旦取り込んだ情報を、自分なりに加工して

伝達するという手法を取るため、間接的で孤独、常に懐疑的な

世界を作り出し、生涯自分自身の内面的葛藤から逃れられません。

内外ともに鋭い針のように研ぎ澄まされた精神状態を作り出し、

過敏で繊細な神経の持ち主ですから、芸術の世界、特に音楽の

才能が発揮されます。

無からの発想が得意で、無から空想し夢を作り、ロマンを作り、そし

て繊細な神経がそれらを完全なものへと仕上げるモチベーション

となり、ついには自らの手で完成させてしまうのです。

文学にも才能が発揮されますが、体力的に弱い面があるため、長編

小説のようなものは、息切れを起こし向いていません。

短編小説や詩歌などが向いています。

口数が少なく寡黙なため、この星を持った人を正しく理解するのは

難しいのですが、本質は完ぺき主義と言うことができます。

幼少時代には、自分の両親にすら完全を望み、満たされない場合

には両親敵対すらしています。

激しい感情は自分自身にも向けられ、外に反抗する敵がいない場合

は、自殺をも辞さない激しさで自分自身に反発・反抗して行きます。

そして、人生の局面で追い詰められ、究極の選択を強いられたとき

には、善悪を問わず、どのような行動をも取ることができます。

また、罪を許しても、罪を犯した人間を許すことができない恐ろしさも

あります。

死をも恐れない自身への反抗は、人を助けるという情愛において、

素晴らしく温かいものとして表出します。

大衆を導いて行く宗教家・聖職者などとして活躍するエネルギーの

根源に調舒星の特質があるのです。

冷たさの中にある温かいぬくもりが、調舒星の世界なのです。

思考方法

思考は、常に反体制の姿勢を崩しません。

人を憎み、社会を憎み、あらゆるものを憎むエネルギーが反動的に

自身の向上心を作り出し、憎しみの世界を通り越し、素晴らしい救済

の心を育みます。

思考の出発は憎しみであれ、愛であれ、球面を進むように循環します。

このような球面体の思考方法は、物事を全体として捉えることができ、

柔軟にしかも素早くどの方向にも移動できるので、次にどの方向に

進むのか見当がつけられません。

それを見て、一貫性の無い人と誤解されたりしますが、夢やロマンに

根ざした柔軟な考え方をしているだけなのです。

今日・明日のことを考えるのは苦手で、サラリーマンには向かず、また

常に葛藤を抱えているため太れません。

また、幼少期に反発しない子は、成人してから社会に反発しますので、

なるべく幼少期に反発させたほうが良いのです。

完全主義で、いつか悟りに到達します。

次回は、調舒星の働き場所です。

2013-11-29  創喜