算命学10分レッスン(157日目)十二大従星その11

算命学10分レッスン(157日目)十二大従星その11

天南星の働き場所

人体星図のどこに天南星があるかで、その働きをみます。

1、天南星が人体星図の初年期にある場合

活動力や生命力が同年代の子供と比べて優れ、

他の子供のリーダーとなります。

いつも体を動かしている落ち着かない子で、スポーツ

などでビシビシ鍛えなければ、体調を崩したり物を壊す

乱暴者になってしまいます。

大人のような感覚を持つ少し生意気な子です。

2、天南星が人体星図の中年期にある場合

エネルギーが大きいので精神とのバランスがとりにくく、

体を使って戦うことを好みます。

行動力があり、自分の力を過信しすぎるところがあり、その

旺盛な冒険心から無鉄砲な行動となって現れます。

その結果、一度挫折すると以後の人生が輝きますが、一度も

挫折を味あわないと晩年の人生にスムーズに入っていけません。

結婚相手が決まったとしても、何かと口実を作り結婚を伸ばします。

若いから不安なのですが、シャイで本当のことを言えないのです。

3、天南星が人体星図の老年期にある場合

いつまでも気が若い年寄りで、どんなことにも口を挟み、周りを

自分のペースに巻き込みます。

良くも悪くも、権力者になってしまうので、穏かな晩年は送れません。

次回は、天禄星です。

蛇足

大沢樹生さんと喜多嶋舞さんが世間を騒がせています。

というより、テレビが勝手に騒いでいるようですが、大沢さんの

中年期の十二大従星は天南星です。(1969年4月20日生まれ)

喜多嶋舞さんは、中年期の十二大従星天馳星

(1972年8月11日生まれ)。

生月天中殺がありますから、2人の関係はまともに収まりません。

辰の年と巳の年で攻守所を変える関係でもあります。

ちなみに、喜多嶋舞さんは、正夫なし、偏夫3人。女の子1人。

全柱陽干支。

大沢さんは、正妻なし、偏妻2人。女の子2人。

どちらの命式にも男の子のエネルギーはありません。

さて、この2人の命式は何を語っているのか。

興味のある方は、勉強のために研究してみてはいかがですか。

2014-01-07 創喜