算命学10分レッスン(182日目)十大主星の二連変化その10
貫索星と龍高星
龍高星は陽の習得本能です。
木生水の相生関係で貫索星を生じますが、陽同士の反発もあります。
水生木の理由から、貫索星の守備本能を龍高星が支えますので、貫索星の頑固さや強い気質が表面化します。
龍高星の忍耐力が、貫索星に同化され守備力が強固になるため、一度守ると決めたら、例え死ぬようなことがあっても守ろうとします。
守備力が強固すぎて、初めての人とは馴染みにくく、交流もしにくくなります。
本質的に守備力は地味で攻撃力は派手ですが、守備力が強まるので、非常に地味となり、忍耐力は悟りともいえる心情となります。
ただし、隠れた龍高星が爆発的にエネルギーを発揮するときは、全てを破壊し、一からやり直すこともあります。
また、頑固さの中に、龍高星の知性を覗かせることもあります。
次回は、貫索星と玉堂星です。
一言
午未天中殺の私は、本日から2年天中殺に入ります。
この2年間は、受身でいなければならないため、積極的に何かを新しいことを始めるということを控えます。
ただ淡々とこのブログは続けて行きますので、皆さんしっかり勉強してください。
天中殺が明けたら、メールでの通信講座を始めようかとも思っていますので、算命学を究めたいと思っている方は、楽しみにお待ちください。
また、算命学はこのブログに書いていることが、陰陽五行(自然の法則)の結果の現象にすぎないということを考え、常に自然現象と対比する習慣を身につけてください。
それが真理に近づくための必要最低限の思考方法です。
2014-02-04 創喜