算命学10分レッスン(212日目)十大主星の二連変化その40
禄存星と龍高星
龍高星は陽の習得本能です。
土剋水と相剋関係で龍高星を剋し、陽同士の反発もあります。
愛情奉仕の星と、改良改革の星は激しく衝突します。
目的は時として愛のためであったり、改革のためであったりしますが、愛のためならばどんな破壊行為も許される、といった確信からくる改良改革の手段は、恐ろしいほどです。
「どんな手段ででも改革する。改良改革すればそれが愛である」といった心情です。
もしこの組み合わせウを持つ人が外科医ならば、最高の組み合わせで人助けとなりますが、行き過ぎると危険です。
例えば、医者が患者のために、助かる望みのない患者の臓器を取り出して、自分の患者に移植したりしてしまいます。
そのため、この組み合わせを持つ人は、特に意識して倫理とか世の中の常識を根底に、行為を判断しなければ危険な人物となってしまいます。
次回は、禄存星と玉堂星です。
2014-03-06 創喜