いよいよ6月13日から、ワールドカップブラジル大会が始まります。
サムライジャパンは、果たして勝てるのでしょうか。
ザッケロー二監督と主要選手3選手の命式から、その戦いぶりを予想してみましょう。
ただし、勝てるかどうかの厳密な判定は、相手チームの監督や主要選手の命式とこちらの命式を比べる必要がありますが、時間がありませんので日本側の命式だけの見立てで、戦いに死角があるか無いかを見て行きます。
皆さんも自分なりに結果を予測して、算命学の鑑定の勉強に役立ててください。
ザッケローニの命式(1953年4月1日生まれ)
日 月 年
柱 柱 柱 石門星 天馳星
壬 乙 癸 司禄星 調舒星 禄存星
午 卯 巳
丁 乙 丙 天報星 調舒星 天極星
天中殺は、申酉
所見:まず監督として現実に反映される行動が的確かどうかを判定します。
行動のパターンは、十大主星ですから、この5つの星の特徴を把握します。
北方の正門星・・・横関係を大切にし、上下関係の無いグループ作りが上手です。
中心と南方の調舒星・・・情報を一旦自分の中に入れてから、自分なりの表現で相手に伝えます。
東方の禄存星・・・幅広い愛情を発揮し、周りに人を集めます。
西方の司禄星・・・家庭の星とも言われ、狭い範囲に母親のような愛情を注ぎます。
蓄積の星でもあり、いろいろなデータなど何でも蓄積していきます。
十二大従星
命式に出ている十二大従星は全て現実の力量が弱いので、人の力を上手に利用することに長けています。
また、それでないと上手に生きられない人ですから、選手を上手に使うという天性を持っている人が多くいます。
次に陰占を見てみます。
日柱の午と年柱の巳、それと6月の未で、南方三位が後天的に廻ります。
大きな力量が備わります。しかし、今年の甲午と日柱が自刑の関係になりますので、小さなトラブルは絶えず起こるでしょう。
日柱の壬午の性情は各自でチェックしておいてください。
結論
ザッケローニ監督は、監督として申し分ない命式の持ち主です。
ワールドカップが開かれる6月の運勢にも翳りはありません。
監督としての力を充分発揮できる状態ですから、結果は自ずとついてくると鑑定します。
あとは、主要選手との関係です。
本田圭介 1986年6月13日生まれ。 日柱:戊子 月柱:甲午 年柱:丙寅
長友佑都 1986年9月12日生まれ。 日柱:己未 月柱:丁酉 年柱:丙寅
香川 1989年3月17日生まれ。 日柱:丙子 月柱:丁卯 年柱:乙巳
本田はザッケローニと日柱天剋地冲ですから、問題意識をぶつけ合う間柄です。
相性は決して良いとは言えないのが現実ですが、本田は全柱陽干支で、日柱と月柱が天剋地冲の関係になっています。
現実を一生懸命生きる人ですが、現実の破壊者でもありますので、現実に行き詰ると精神性に比重を置き、精神性を大切にするような面が出てきます。
そのため、ザッケローニとぶつかり合いながら協調するという複雑な動きを見せますが、最終的にはザッケローにの期待に答えるでしょう。
ただし、ザッケローニの年柱と本田の年柱が、寅巳の害の関係ですから出だしが悪く、本田が得点するのは前半の30分過ぎか、後半でしょう。
長友も本田と同じ生年ですから、ザッケローニとは年柱寅巳の害となります。
しかし、日柱未ですから、南方三位の一翼を担う支で、今年の年支と呼応します。
ザッケローニの命式から見ると、亥の日と丑の日に活躍のチャンスがありますが、残念ながらその日はありません。
ただし、活躍できないということではなく、特別な活躍が出来にくいということです。
しかし、戌の日も悪くないので、6月25日のコロンビア戦で大活躍を見せるかもしれません。
香川は、ザッケローニと日柱で本田と同じく天剋地冲の関係です。
しかし、月支と年支が同じですから、ザッケローニと一体となれる資質を持っています。
また、何よりも香川は中年期の十二大従星が天恍星ですから、目立つ活躍をし、スターになる要素があります。
簡単にみましたが、詳しく見出すときりがなくなりますので、後は皆様にお任せします。
ちなみに、コートジボワール戦(6月15日 壬子)、ギリシャ戦(6月20日 丁巳)、コロンビア戦(6月25日 壬戌)です。
2014-06-02 創喜