算命学10分レッスン(408日目)恋愛占科
宇宙盤占いによる相性
宇宙盤占いとは、陰占で算出される日柱・月柱・年柱それぞれの干支番号を、円に内接する点で結んで出来上がる図形で、その人の行動の領域を占う占いです。
私は、インターネット上のブログに円形図形を描く術を知りません(描けない)ので、全て文章で説明することになり、わかり難いことこの上無いとのお叱りを受けそうですが、できるだけわかり易く説明しようと頑張りますので、お許しください。
図形の描き方
・教材をお持ちの方は、Vol1の29ページをご覧下さい。
手順
1、まず円を描き、上下左右に直線を引いて、円を4等分してください。
2、4等分された1/4円をそれぞれ1/3に等分します。
円は12等分されたことになります。
3、円の頂点を0として、12等分されたそれぞれの点に、右回り(時計回り)で順に、5・10・15(4等分地点)・20・25・30(半分地点=円底)・35・40・45(3/4地点)・50・55・60(円の頂点)と数字をふってください。
4、それぞれの点間を5等分すると、1~60まで円周を当分された円が出来上がります。
5、分割点の上に、陰占の日干支、月干支、年干支の干支番号を落とし、それを直線で結ぶと、円に内接する3角形(場合によっては、直線または点)が描きあがります。
これで宇宙盤の出来上がりです。
宇宙盤の意味
・教材をお持ちの方は、Vol2の30ページと31ページをご覧ください。
宇宙盤からは、人の行動が読み取れます。
先に作った宇宙盤の円を、大きく4つの領域に分類します。
その領域ごとに意味がありますので、併せて説明して行きます。
第1領域(円の頂点から15点地点まで)
この範囲は、精神世界の領域(自然界に例えると夜明け前)です。
これを人間の行動領域に当てはめますと、発想、思いつきなどとなり、頭脳で考えることが得意な領域です。
第2領域(16点~30点地点まで)
この範囲は、現実世界の領域(自然界で言うと、万物が動き始める時、つまり午前中)です。
これを人間の行動領域に当てはめますと、これから起こそうとする行動の準備をするとか、物事を仕掛けるのが得意な世界です。
いわゆる、企画、立案などプランニングが得意な世界です。
第3領域(31点~45点地点まで)
この範囲は、現実世界の領域(自然界で言うと、行動の結果が出る時、つまり午後から夕方)です。
これを人間の行動領域に当てはめると、現実として物事の結果を得る、果実の刈り取りの時となり、実入りのある収穫の世界です。
お金儲け、実績などを上げやすい領域です。
第4領域(46点~60点=円の頂点まで)
この範囲は、精神世界の領域(自然界でいうと、結果を分析し、評価する時、つまり物事の結果を処理する時間)です。
結果を冷静に分析し、良否の判断をすることが得意な世界ですから、評論家的な世界です。
宇宙盤は、覚えてしまえば、簡易にどんな事項の占いにも応用できますので、しっかり覚えてくださいね。
次回は、宇宙盤を使って男女の相性を占います。
2014-07-19 創喜