算命学10分レッスン(417日目)陽占で見る夫婦の関係
陽占で見る夫婦の相性
(教材をお持ちの方は、Vol 2 24P~27Pをご覧ください)
この占いは、現実に社会生活を送っている夫婦の相性を占うものなので、陰占は使用せず陽占のみを使います。
人体星図に表される十大主星には、それぞれ定位置があります。
◎十大主星の定位置
北方・・・龍高星・玉堂星
南方・・・鳳閣星・調舒星
中央・・・禄存星・司禄星
東方・・・貫索星・石門星
西方・・・車キ星・牽牛星
これが中央(自分)を中心とする自然の気の流れ(相生相剋)の基本となります。
◎十大主星の気の流れの基本
相生関係は
・中央と西方
・中央と南方
相剋関係は
・中央と北方
・中央と東方
①、同座型夫婦の例
陽占で同座型・違座型を判定するには、中央と南方と西方の関係だけを使います。
例1)
相生型同座夫婦
妻:中央が司禄星、南方が牽牛星、西方が鳳閣星
・司禄星→牽牛星
・司禄星←鳳閣星
どちらも相生関係で、自然と一致します。
夫:中央が玉堂星、南方が車キ星、西方が石門星
・玉堂星←車キ星
・玉堂星→石門星
どちらも相生関係で、自然と一致します。
この関係が、相生型同座夫婦です。
ただし、矢印はどちら向きでも構いません。
例2)
相剋型同座夫婦
妻:中央が禄存星、南方が玉堂星、西方が龍高星
・禄存星↛玉堂星
・禄存星↚龍高星
どちらも相剋関係で自然と不一致です。
夫:中央が鳳閣星、南方が玉堂星、西方が玉堂星
・鳳閣星↚玉堂星
・鳳閣星↚玉堂星
どちらも相剋関係で自然と不一致です。
この関係が、相剋型同座夫婦です。
次回は、違座型夫婦を解説します。
2014-07-29 創喜