算命学10分レッスン(418日目)夫婦の座型その2
②、違座型夫婦の例
例1)妻は自然と一致、夫は自然と不一致
妻:中央が司禄星、南方が鳳閣星、西方が車キ星
・司禄星←鳳閣星
・司禄星→車キ星
どちらも相生関係で、自然と一致します。
夫:中央が司禄星、南方が石門星、西方が石門星
・司禄星↚石門星
・司禄星↚石門星(教材は、矢印が→になっていますが、ミスプリントです。訂正をお願いいたします)
どちらも相剋関係で、自然と不一致です。
妻は自然と一致、夫は自然と不一致ですから、違座型夫婦となります。
例2)妻は自然と不一致、夫は自然と一致
妻:中央が貫索星、南方が車キ星、西方が石門星
・貫索星↚車キ星
・貫索星=石門星
貫索星と石門星は同質で比和に準じますから、相剋関係とします。
どちらも相剋関係で、自然と不一致です。
夫:中央が司禄星、南方が鳳閣星、西方が調舒星
・司禄星←鳳閣星
・司禄星←調舒星
どちらも相生関係で、自然と一致します。
この夫婦は、妻が自然と不一致、夫が自然と一致する違座型夫婦です。
<注意>
陽占では自然の型と一致か不一致かを見ますので、相生・相剋が混在する場合は、全て自然と不一致と見なします。
★同座型、違座型の判定
①陽占同座夫婦の場合
心が一緒に居られる心地よい関係。
子供も両親と縁が深い関係になります。
②陽占違座型夫婦の場合
妻も夫も結婚の犠牲者と言え、心が離れてしまいます。
暗い現象が表立ってしまう家庭です。
次回は、命式モデルの方々の座型を見てゆきます。
2014-07-30 創喜