算命学10分レッスン(421日目)良い結婚相手に出会うコツ
より良い幸福な人生を送るためには、良い伴侶と出会うことが大切です。
陽占の家庭の定位置は西方ですから、西方にある星はあなたの結婚を含めた家庭に関係する多くのことを暗示しています。
そのため、西方に現れる星の意味を良く理解していれば、間違いの無い人生に役立てることができるのです。
★西方の星で見る『理想的な結婚相手(同じ座を持つ)を引き寄せるコツ』
1、貫索星
年上の人には相談しないほうが良いでしょう。
両親、友人、上司などに相談すると周りの意見に左右されてしまいます。
自分が犠牲になってもこの人を守って行こう、と思ったときが決断のときです。
・貫索星は陽の守備本能で、個人で頑固に守るという意味合いを持っているからです。
命式モデルCとFの女性が、このタイプです。
2、石門星
同世代の人に相談すると良いでしょう。
仲間のような付き合いができるか、目的が一致する人なら決断しましょう。
・石門星は陰の守備本能ですから、集団で守るという意味合いを持っています。
つまり、仲間という横の人間関係が行動原理だからです。
命式モデルBの男性が、このタイプです。
3、鳳閣星
起源を区切らずに、じっくりと時が来るのを待ちましょう。
何歳までにとか、今年中とかと決め手かからないということです。
・鳳閣星は、陽の伝達本能で、自然体、のんびりゆったりという意味があります。
命式モデルGの女性とGの男性が、このタイプです。
4、調舒星
直接会うことを止めて、手紙やメールで交際を深めて方が良いでしょう。
現実に振り回されると駄目になります。
・調舒星は陰の伝達本能ですから、一度情報を自分で消化してから伝えるという意味があります。
そのため、直接面談して伝達すると自分の気持ちが上手く相手に伝わりにくく、誤解される恐れもありますので、気持ちを整理して正確に伝えることが望まれます。
命式モデルEの女性が、このタイプです。
5、禄存星
こちらから積極的に結婚を望んでいるという素振りを見せてはいけません。
相手からの行動を待ちましょう。
両親、祖父母など、家系の先輩に相談すると良い結果が得られます。
・禄存星は、陽の引力本能ですから、人を引き付けるという意味合いがありますので、待っていれば良いのです。
命式モデルAの男性が、このタイプです。
6、司禄星
派手で目立つ人を選んではいけません。
地味で古典的な人を選ぶ基準にしてください。
物静かな人で、育った環境があなたと同じような人を選ぶと良いでしょう。
・司禄星は、陰の引力本能ですから、日常の蓄積という意味があり、コツコツと平凡な日常を詰み重ねるという行動の特徴があります。
象徴的に言えば、家庭の主婦の星です。
命式モデルHの女性とFの男性が、このタイプです。
7、車キ星
自分で決断してはいけません。
年長者、目上の人に相談してください。
但し、同時に複数の人に相談してはいけません。
・車キ星は、陽の攻撃本能ですから、考える前に行動してしまう傾向があります。
そのため、自分で決めると冷静さを保てず、後で後悔することになります。
また、一直線の行動力ですから、多くの人の意見を聞いてしまうと、混乱して間違った決定につながる恐れもあるからです。
命式モデルDの男性が、このタイプです。
8、牽牛星
格式や形式を重んじて決めるようにしてください。
育った環境があまり違わないほうが良いでしょう。
・牽牛星は、陰の攻撃本能ですから、プライド(自尊心)という意味があります。
9、龍高星
他人に相談してはいけません。
育った環境、生きている環境などが違えば違うほど望ましい相手です。
成り行きに任せましょう。
・龍高星は、陽の習得本能ですから、破壊、創造、放浪などと言った意味があります。
住む場所、仕事、人間関係などが不安定な相手、あるいは外国人なども良いでしょう。
命式モデルBの女性、EとHの男性が、このタイプです。
10、玉堂星
決して母親に相談してはいけません。
相談するなら父親にしましょう。
理性的、理論的に考えることが大切です。
決して勘に頼ることなく決断しましょう。
・玉堂星は、陰の習得本能ですから、伝統の習得という意味があります。
またお母さんの星とも言われ、濁知という意味があります。
命式モデルAとDの女性、Cの男性がこのタイプです。
次回は、運命の人と出会う時期です。
2014-08-04 創喜