算命学10分レッスン(425日目)恋愛占い
モデルDのカップル
★女性の日干は『戊』ですから、干合する干は『癸』です。
今年は甲午ですから、昨年が『癸巳』で干合の年でした。
大運は、7才運の順回りですから、今の大運は4旬目の辛丑です。
大運3旬目は庚子で、子の28元に癸があり、4旬目の丑の中にも癸がありますので、27才から干合のエネルギーが、微かにですが働いています。
以上を鑑みますと、彼と出会ったのは、壬の年の一昨年から癸の昨年にかけてではないかと推察します。
出会ってから交際に至るまでには、相当な苦労をしたと思いますが、女性の情熱が彼をその気にさせたようです。
(私はこの女性と彼がお付き合いしているかどうか知りませんので、命式通りの判断をすると、お付き合いまで発展することはまず不可能に近いと考えられます。)
とに角、女性の命式からして、大切な人と出会うのは前述した時期ですから、今の彼とその時期以外に出会っているとしたら、運命の人では無いということです。
端的に言いますと、干合の時期に出会ったとしても、女性がに熱を上げて積極的に働きかけお付き合いが始まったという構図です。
さて、生涯の伴侶がこの方ではないとすると、D子さんの本当の出会いは何時ということになるでしょう。
干合の年は10年毎に回ってきますので11年前に、ある出会い、があったと思いますが、その出会いは6年位前に破局を向かえたのでしょうか。
今は今の彼と出会って、恋愛関係は大変うまく行っていると思いますが、彼との結婚は難しいようです。
何か乗り越えなければならない大きな障害があるからです。
しかし、もし結婚しているとすれば、同居型夫婦ですから、どちらかの家族と一緒に住み、かつかかあ天下の関係(女性の点数が高い)で家庭は治まる可能性もあります。
判定
このカップルが結婚されているのか、いないのか、情報がありませんので、一応2つのケースを併記しておきます。
というのは、女性の誕生日が1971年なので、多分一度は結婚されているだろうと思うからです。
この男性と結婚している場合
出会ってからお付き合いを始めるまで、あなたがかなり積極的にアプローチし、いろいろな問題を乗り越えて始まった交際は、理想的なとても良い関係です。
しかし、男性の日干『丙』と干合する干が男性の命式の中にありませんので、結婚するためにあなたは、またまた大きな苦労を強いられました。
そして、何とか結婚したのですが、最近彼に対して何か物足りなさを感じるようになってきました。
このまま、結婚生活を続けて大丈夫だろうか、何となく彼は頼りない、などと思うようになったのです。
自分の努力が報われていない、という不満もあります。
また、あなたの命式にも正夫のエネルギーはありません。
偏夫1人のエネルギーはありますが、やはり結婚し難いタイプです。
子供は女の子2人、彼も同じですから、この彼との間には女の子しか生まれません。
もし男の子が授かったとしたら、かなり女性っぽい男の子になります。
そして、あなたも彼も男の子を上手に育てられません。
また、6年~8年後には夫婦の危機が必ず訪れますので、それまでに何らかの改善策を講じておく必要があります。
彼と結婚していない場合
彼との結婚願望はあるかと思いますが、それを理性で押さえ、恋愛状態(仲の良い異性)を楽しんでいてください。
というのも、彼との幸せな結婚生活を維持することは、あなたにとって自分を犠牲にする結果になる恐れが強いからです。
再来年あるいは6年後に、必ず生涯の伴侶となる人が現れます。
ただし、再来年のエネルギーは少し弱いので、しっかりアンテナを張っておかないと見逃す危険があります。
この恋愛占科で学んだことを活かして、良い相手を引き寄せるようにしてください。
また、あなたのお相手は、職場、または仕事の取引先、あるいは社会のサークルなどを通じて見つかります。
その相手が見つかった時点で、今の彼とは何となく別れることになりますが、あまりもめません。
次回は、カップルEですが、月曜日のアップになります。
2014-08-08 創喜