算命学10分レッスン(434日目)数理法その2

算命学10分レッスン(434日目)数理法その2

 

 

数理法(その2)

前回で算出した数理法の基礎数値は、

北方(上)は水質:90

南方(下)は火質:38

中央(真ん中)は土質:34

東方(右)は木質:19

西方(左)は金質:40

これを十字架状に配置します。

           90(北)

            |

  (西)4034―19(東)

      (中央) 

        |

       38(南)

次に、これを自分を中心にした八門法に移します。

命式の日干の質に従って、その質に当たる数字を中心に持ってきます。

例題の日干は、『癸』ですから、北方にある数字を中心とした十字架を作ります。

          (北)

            |

   (西)― 90 ― (東)

      中央) 

       |

      (南)

この中央との関係で、その他の各数値を移行して行きます。

縦線(南北)の関係は、相生関係にある場所の数値を入れます。

中央は土質ですから

1、北=上の位置には、金生水で金質(西)の位置にある数字『40』。

2、南=下の位置には、水生木で木質(東)の位置にある数字『19』。

横線(東西)の関係は、相剋関係の位置にある数値を入れます。

、西=左の位置には、水質を剋す関係の土質(中央)の位置にある数字『34

東=右の位置には、水質が剋す関係の火質(南)の位置にある数字『38

この関係を十字架状に表すと、下図のようになります。

           40(北)

            |

  (西)3490―38(東)

      (中央) 

        |

      19(南)

これで数理法の基本である気図法と八門法の表が完成しました。

数理法の読み方

数理法の表の作り方が分かりましたので、次はその数値をどう読んで行くかです。

算出された数値を全て「+」してください。

 4034903819221です。

 この数字は、命式表の右上にある『総エネルギー量』の欄に書き入れます。

 次に、陽占命式表に算出された十二大従星の点数を足して3で割った数値を先ほどの総エネルギー量の下にある『排気量』の欄に書き入れます。

 割り算の答えは、四捨五入して小数点第一位までとします。

 例えば、10÷333333・・・ですから、3.3です。

 例題の人体星図の十二大従星は、初年期天将星=12点、中年期天堂星=8点

老年期天報星=3点。 

 合計23点ですから、23÷3=7、666・・・で、7,7が答えです。

今日のレッスンはここまでとします。

次回は、数値の読み取りです。

2014-08-21 創喜