算命学10分レッスン(439日目)数理法その5
収入の五行
収入に関係する仕事の適正を見て行きますが、純粋にその人に合った仕事という意味での適職占いと少し違います。
あくまでも、収入を得るための仕事という観点からの占技ですから、適職占いを勘案して職業選ぶと良いでしょう。
また、最大数値の定位置の星が人体星図に現れた時は、その星が人体星図のどこにあっても、その星の定位置の職業に就くと、それほど苦労することなく収入に結びつきやすいでしょう。
例)
北方
57
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37―23―72
|
0
上記の気図法の配置では、東方の点数が最大です、
南方は数値『0』ですから、ゼロか無限大という」判断になりますが、特殊な場合を除いてゼロと考えるのが妥当です。
上記の場合、東の定位置の星は貫索星か石門星ですから、守備本能を活かした仕事が良いということです。
また、人体星図に石門星が現れた場合、単なる守備本能というより、石門星的守備本能(集団で守る)というエッセンスを含んだ職業に就くと、仕事にあまり苦労を感じないで収入を得られるということです。
また、人体星図の縦線と横線で、収入になるスピードが異なります。
・東方、西方、中央(横線)の点数が高く、その分類の仕事に就いた場合は、仕事をすれば、それがすぐ収入に結びつきます。
・北方、南方(縦線)の点数が高く、その分類の仕事に就いた場合は、仕事をしてから収入になるまで、時間がかかります。
★人体星図の職業分類
縦線(精神性)の仕事
〇北方(定位置の星=龍高星・玉堂星)
創造力(精神性)を活かす仕事。
学者・教師・発明家など。
〇南方(定位置の星=鳳閣星・調舒星)
才能(伝達本能=芸術性)を活かす仕事。
文学・絵画・音楽など。
横線(現実性)の仕事
〇東方(定位置の星=貫索星・石門星)
守るということを主体とした仕事。
ガードマン・労働組合や団体の役員・組織の指導者。
〇中央(定位置の星=禄存星・司禄星)
自分の魅力(引力本能)を発揮する仕事。
芸能人・スター稼業・タレント・カリスマ経営者など。
〇西方(定位置の星=車キ星・牽牛星)
体力(攻撃本能)を使う仕事。
サラリーマン・肉体労働者・プロスポーツ選手。
次回は、八門法の読み取りです。
2014-09-01 創喜