算命学10分レッスン(443日目)数理法その7

算命学10分レッスン(443日目)数理法その7

 

気数法(教本20ページ)

 

算命学は、命を計算すると書きますが、気数法にその由来があります。

気数法を活用すると、人の人生をドライブになぞらえ、その行程を数値から読み取りことができます。

数値計算の基となる数字は、気図法で算出した陰占数理法による数値(人体星図表の右上方)です。

 

人生をドライブになぞらえるというのは、あなたの人生は、どんな車でどのくらいのスピードで、どんな道を走って行くかということを知ることで、人生の行く先をできるだけ走りやすい道を選んで行こうというものです。

では、この人がどんな自動車に乗っているかを見てみましょう。

 

1、この人が乗っている車の車幅

気図法で算出された各方向のエネルギーの中の、最高のエネルギー値から最低のエネルギー値を差し引きます。(ゼロは除きます)

 

例)

90

40━34━19

38

 

上図の点数を全て足すと、221点ですから、総エネルギー量は、『221です』。

 

車幅=最高エネルギー量-最低エネルギー量ですから、

90(最高値)-19(最低値)=71(車幅)

 

この人の乗っている自動車の車幅は、『71』ということになります。

この数値は生涯変わりません。

 

車幅の平均値は『50』ですから、この人の自動車の車幅は約1.5倍です。

普通車を50点とすると、大型乗用車(3ナンバー)に乗って人生という道をドライブしていると言えます。

 

2、この人が乗っている車のスピード

この車のスピードは、気図法で算出された総エネルギーで、車幅を割ります。

 

スピード=車幅÷総エネルギー

71(車幅)÷221(総エネルギー)=0.32(スピード)

この数値も生涯変わりません。

 

スピードの標準値は0.23ですから、制限速度40キロの道路を60キロくらいのスピードで走っていると考えられます。

 

つまり、この人はレクサスとかベンツクラスの車に乗って、片道一車線の道を少し急いで走っていると言えます。

 

以上で、この人がどんな車に乗り、どの位のスピードで人生という道を走っているのかということが分かりました。

 

次回は、この車が、どんな道を走って行くのかという道路(環境)を数理法で見て行きます。

2014-09-08 創喜