算命学10分レッスン(番外編)錦織選手の敗因

算命学10分レッスン(番外編)錦織選手の敗因

 

今日は早朝から全米オープンを見て、錦織選手を応援された方が多かったと思います。

彼の快挙(決勝に進んだこと)にまずは拍手です。

さて、錦織選手の命式を見ますと、生月天中殺があります。

彼の敗因は、技術力でもなく、運でもなく、この命式に尽きると私は鑑定します。

実は、一昨日、錦織選手の目標がグランドスラムで優勝すること、とテレビに言っていることを聞き、命式表を出してみました。

生月天中殺があったので、今回の優勝は難しいとその時点で判断し、家族に話したところ、「盛り上がっているところに水を差すようなことを言うな」ということで、ブログに予想をアップしませんでした。

しかし、生月天中殺の特徴は、過去のブログで触れたように、『目標から少しずれる』というものです。

今回、錦織選手の目標が優勝にあったとすれば、当然の結果です。

とはいえ、錦織選手の実力は、間違いなく世界のナンバーワンですから、世界で大活躍するのは目に見えています。

今後は、グランドスラム(4大大会)全てに優勝するという目標を立てて望めば、3つの大会で優勝できるでしょう。

なぜなら、目標を少しずれるからです。

錦織選手は、試合に勝っても意外と淡々としています。

心は熱いのですが、感情を直接表しません。

これも、生月天中殺所有者の特徴です。

錦織選手は、生月天中殺を理解する良き教材(失礼かも)です。

いつも2位、という悲劇のヒロインにならないよう、グランドスラムという目標を立てられることを、切に望みます。

2014-09-09 創喜