算命学10分レッスン(457日目)数理法その14
十大主星と八門法(教本7-2、8ページ)
このブログの449日目の十大主星の課動力算出の数字を使います。
(教本では、4ページとなっていますが、3ページの誤りです)
・449日目で算出された十大主星の稼動力は、
禄存星 11点、 貫策星 9点、 牽牛星 7点、車キ星 4点、玉堂星3点、調舒星 2点、龍高星 1点
これを八門法基本図に移します。
1、まず一番数字の大きな星『禄存星』を、人体星図の中心星とします。
2、次に中心星と相生関係にある星を北から埋めて行きます。
A、人体星図の北方には、中央星を生じる関係の星を入れます。
中心星の禄存星は土質ですから、火生土で北方には「火質」の十大主星を入れます。
火質の星は調舒星がありますので、調舒星を北方に書き入れます。
B、Aと同じように、南方の欄には、中央星から生じられる関係の星を入れます。
土生金ですから、金質の十大主星ですが、牽牛星と車キ星の2つがありますので、その2つを南方に入れます。
C、次に、人体星図の横線関係を相剋関係で埋めて行きます。
西方は、中央星土質を剋す木質の十大主星を入れます。
木質の十大主星は、貫策星がありますので、西方に貫策星を書き入れます。
D、Cと同じく、東方は中心星が剋す関係の星を入れます。
土剋水ですから、水質の十大主星を入れますが、玉堂星と龍高星の2つがありますので、この2つを書き入れます。
八門法基本図)
調舒星
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貫索星―禄存星―玉堂星・龍高星
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車キ星・牽牛星
★八門法の詠み方と活用の仕方
八門法は主に収入の世界をみます。
東方は収入の世界ですが、南の星の稼動力が低い場合には、満足な収入が得られません。
例題の東方の星は、玉堂星が3点、龍高星が1点ですから、かなり低い点数です。
稼動力は決して高くありません。
点数の高い禄存星を中心に、貫索星や牽牛星を稼動させることで、玉堂星や龍高星も稼動させるようにします。
★八門法は、自然の五行配置を自分を中心に並べ替えたものです。
したがって、自分だけの五行配置ということができ、自分自身の行動パターンなど、運命に関わる部分を知ることができます。
次回からは、八門法で中心星となる十大主星の意味を、次の項目についてみて行きます。
①、考察
②、育てられ方
③、最も輝く時
④、八門法による顕在意識
⑤、まとめ
来週の月曜日は、貫索星が中心星の場合を解説します。
2014-10-02 創喜