算命学10分レッスン(458日目)数理法その15

算命学10分レッスン(458日目)数理法その15

 

八門法による十大主星の意味

(教本7-2の10ページ)

 

貫索星

 

①、考察

貫索星は一人で守る守備本能。

剋される時に、頑固さが強まる。

相生は輝き難いが、剋され過ぎると意固地になる。

貫索天中殺は輝けない。

 

②、育てられ方

幼少期に困難苦難を与えられる。

これが人生の土台となる。

過保護に育てられては、絶対に駄目。

 

③、最も輝く時

忍耐強く守りの質を発揮している時。

不器用なので、時代の変化について行けず、平和な中で守るものが有る時。

 

④、八門法による潜在意識

 

●貫索星が中心星になった場合の八門法表

 

龍高星・玉堂星

(北)

車キ星・牽牛星     貫索星     禄存星・司禄星

(西)         (中央)        (東)

鳳閣星・調舒星

(南)

 

★横の関係(相剋関係)

 

1、貫索星+車キ星

貫索星の質が強く出て理性や知性を失う。

自分を失うような自我心が出る。

2、貫索星+牽牛星

上記に保身術が加わる。

策略的でじっくりチャンスを待つ。

3、貫索星+禄存星

自己本位に人生を送る。

野心家・実業家タイプ。

4、貫索星+司禄星

変化や改革を嫌う利己主義者。

誰の力も借りず、自分で守れる。

 

★縦の関係(相生関係)

 

1、貫索星+龍高星

隙を見せない静かな行動力。

貫索星の質の守りが強く出る。

2、貫索星+玉堂星

守り方が知的で、危険なことはしない。

理論的な守りをし、知的な忍耐力もある。

3、貫索星+鳳閣星

貫索星の特徴が薄れ、禄存星的になる。

気楽な人に見える。

4、貫索星+調舒星

守備の世界から外に出ることをしない。

頑固な本質を見せない。

 

⑤、まとめ

若いときの苦難が、人生にとって吉。

学ぶ師を選ぶこと。

動き出したら迷わない。

急発展より確実性が吉。

 

次回は、石門星です。

2014-10-06 創喜