算命学10分レッスン(番外編)分かり難い所

算命学10分レッスン(番外編)分かり難い所

 

435日目のブログの中で、総エネルギー量150未満の人について、生活力が少ないので気を外部から上手に取り入れると良いでしょう、と書いています。

 

気を外部から取り入れるとはどういうことでしょう。

 

算命学は、宇宙のエネルギーの法則論ですから、私たちが私たちのことを考える時、常に自然と一体であるという基本を離れてはいけません。

自然と一体ということは自然を見れば、私たち人間がどうすべきかが分かるということです。

 

さて、人が行動(気を出す)するとき、どのような状態になるかを考えてみましょう。

あまり意識していないかもしれませんが、息を吸って、その息を吐く瞬間に行動を起こしていることがわかります。

このことは、武道やスポーツ、ビジネスなどのアクティブな場面では、必ず息を吐くという法則に根ざしています。

試しに、意気を吸い込みながらボールを投げてみてください。

吸い込んだ息を吐く瞬間が、とても大切なことだと分かるはずです。

 

総エネルギー量が少ない人はどうすれば良いのか、という課題ですが、

1、人の力を上手に使うようにする。

2、排気するエネルギーを小さくする。

これは、なるべく人と争わない、とかの消極的な処置です。

3、エネルギーを天から補充する。

先述したように、分かりやすいところでは、呼吸のコントロールということになりますから、正しい呼吸法を身につけることも役に立ちます。

正しい呼吸法とは、私の知る限りでは、西野式とか野口整体とかの思想に関係ない、正統だと思われるものがあります。

それらの講習を受けても良いでしょうし、教本も売っていると思います。

もう少し本格的になればヨガでしょうが、残念ながら私はヨガを良く知りませんので、ここで云々は出来かねます。

ただ、ヨガを隠れ蓑に新興宗教が信者を勧誘しているということ(かつてのオウム真理教)もありましたので、出来るだけ信用のおけるところから情報を取らなければなりません。

 

いずれにしろ、エネルギーは内部に持っているエネルギーと吐き出すエネルギーのバランスが重要ですから、自分に合った使い方をするようにしましょう。

 

とにかく、自然の現象といつも対比してイメージすることです。

 

パンパンに膨らませた風船の口を開ければ、風船は勢い良く空に飛んで行きますが、あまり空気の入っていない風船は、すぐに地面に落ちてしまいます。

 

こんな説明で分かりましたか。

 

次は、438日目のブログ、治療法について、少し細かく説明します。

2014-10-09 創喜