算命学10分レッスン(464日目)大運法・年運法その1

算命学10分レッスン(464日目)大運法・年運法その1

 

大運法・年運法

 

大運法・年運法は、これから回ってくる宇宙エネルギーが、あなたの宿命エネルギーにどのような影響を与え、あなたの運勢が今後どうなって行くのかを占うための重要な手法です。

算命学ではこれを後天運と言いますが、10年毎に入れ替わるエネルギー(大運)と、1年毎に入れ替わるエネルギー(年運)が、運勢に大きく影響します。

また、現象の起こる時期を特定したい場合は、1ヶ月毎に入れ替わるエネルギー(月運)や、1日毎に入れ替わるエネルギー(日運)なども考慮することになります。

 

●大運・年運の関係図

大運は、10年間の精神の有り方を示す無形のものです。

年運は、1年間に起こる現象を暗示する有形のものです。

 

例1)

〇 〇 〇

申 巳 寅

 

年柱『寅』との関係

 

★大運が融合条件で、年運が分離条件の場合

 

①、大運で亥が回ってくると、亥(大運の支)寅(年柱の支)の支合になります。

この大運の最中で、年運で申が回ってくると、年柱の寅と対冲の関係になります。

亥寅は融合関係ですから、前進力が出てきますが、年柱とは対冲の関係になりますから、前進力を壊すような力が働きます。

 

後天運と年柱との関係ですから、対社会の人間関係と考え、友人・知人からあなたの前進力を阻害するエネルギーが発揮されるとみます。

もちろん、社会的な付き合いだけの上司や先輩・後輩なども含みますが、家族や親族は含みません。

 

ここに現れる現象は、こうなります。

「未来に向かって進もうとしたら、友人(知人=外側の人)から足を引っ張られ、止めた。」

 

②、大運が融合条件、年運が分離条件の場合は、同じような読み取りになります。

 

次回は、例2)になります。

 

大運『〇亥』で、年運が『〇申』の場合。

2014-10-15 創喜