算命学10分レッスン(466日目)数理法その19

算命学10分レッスン(466日目)数理法その19

 

数理法による十大主星の意味(教本7-2、18ページ)

 

●禄存星

 

鳳閣星

調舒星

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貫索星―禄存星―龍高星

石門星        玉堂星

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車キ星

牽牛星

 

1、考察

引き付けて周りを回転させる。

愛情奉仕と回転財。

吸引、放出を繰り返す。

 

2、育てられ方

貧しい家庭に生まれ、不満足な状態から人生をスタートさせたり、スタートと言える状況がなく、なし崩し的に人生が始まると財を成し成功する。

豊かな家庭に生まれた場合、奉仕(放出)の精神が強く、何でもためらいが無く人に差し出すようになる。

 

3、最も輝くとき

何も無い状態が輝きを生む。

吸引、放出を繰り返しているとき。

 

4、八門法による潜在意識

 

★横の関係(相剋関係)

①、禄存星+貫索星

用心深さが加わるため、スケールが小さくなる。

②、禄存星+石門星

敵を作らず、損得抜きで集団を作る。

③、禄存星+龍高星

粘り強い気質と忍耐力がある。

新しい世界を切り開く時、エネルギーを放出する。

④、禄存星+玉堂星

思考する理性上の中心人物になり、行動力はあまりない。

 

★縦の関係(相生関係)

①、禄存星+鳳閣星

自然に引力を発揮する。

何事にも無理が無く、また無理をしないため、長続きする。

②、禄存星+調舒星

不自然で、偏見のある愛情奉仕。

短時間しか続かず、その繰り返しになる。

③、禄存星+車キ星

実直で一途な愛情奉仕で行動を示す。

世渡りが下手で苦手。

④、禄存星+牽牛星

粘り強い。

役割がはっきりするとエネルギーを放出する。

周りから信用を得られる。

 

5、まとめ

スタート時の無が大切。

奉仕とはエネルギーの放出。

損して得を取るとは、与えて得ることであり、最強の無である。

お人よしの生き方が利益に結びつく。

生きてさえいれば、大丈夫な人。

 

次回は、司禄星です。

2014-10-20 創喜