算命学10分レッスン(470日目)大運法・年運法
大運の算出方法
女性の大運算出法
女性の大運は、陰占命式表の年柱の天干の陰陽で、順回りか逆回りかを判断します。
★天干が陰の場合(乙・丁・己・辛・癸)
・順回りです。
★天干が陽の場合(甲・丙・戊・庚・壬)
・逆回りです。
例)
日 月 年
柱 柱 柱
〇 〇 己・・・天干
□ □ □・・・地支
例題は、年柱の天干が己ですから、陰ということになり、大運は順回りです。
次に、大運の回りをみます。
大運は、月柱の次の干支から1旬目、2旬目・・・と回ります。
この場合、漢字は順ではなく、旬を用います。
例)
日 月 年
柱 柱 柱
甲 壬 己・・・天干
□ 子 □・・・地支
壬子の次の干支は、癸丑ですから、この女性の大運は、
1旬目 癸丑
2旬目 甲寅
3旬目 乙卯
4旬目 丙辰
5旬目 丁巳
と続いて行きます。
★大運の十大主星
この女性の日柱の天干(日干)は、甲ですから、甲を基準にそれぞれの大運の十大主星と
十二大従星を算出します。
1旬目の大運は、癸丑ですから、甲から十大主星を算出すると玉堂星、十二大従星は甲と丑から算出し、天南星となります。
以下、同じように算出していきます。
★大運の始まり
大運の始まりは、順回りの場合、誕生日から次の節入り日までの日数を3で割って出します。
逆回りの場合は、誕生日から前の節入り日まで遡って数え、その日数を3で割ってだします。
小数点が出ましたら、四捨五入してください。
大運旬還の最大値は、10、最低値は1です。
次回は、男性の大運算出法です。
2014-10-28 創喜