算命学10分レッスン(472日目)数理法その22

算命学10分レッスン(472日目)数理法その22

 

十大主星の意味

 

★牽牛星

 

禄存星

司禄星

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鳳閣星―牽牛星―貫索星

調舒星    |    石門星

龍高星

玉堂星

 

1、考察

自尊心が強く負けず嫌いで、自負心に支えられている。

控えめな行動だが、内面で闘志を燃やしている。

また、意識して視野を広めようと努力する。

 

2、育てられ方

挫折を経験すると良く、人生が順調すぎるrと計算高くなる。

自身が誇れるものを持つ、つまり一芸に秀でるものを持つと良い。

褒められて売名行為に走り、自己顕示欲が強くなるので、あまり褒めて育てないほうが良い。

敗者の気持ちを知らしめておくことも大切。

 

3、最も輝く時

努力をして自身が確立された時や、目的が定まった時。

損失や犠牲に対しての洞察力が深まった時。

孤独な環境で輝く。

 

4、八門法による顕在意識

 

●横の関係(相剋関係)

 

①、牽牛星+鳳閣星

その場その場で目先の仕事をする。

 

②、牽牛星+調舒星

完璧主義で、周りの評価がわかれる。

名誉・名声を得るか、運気が上がるかのどちらかになる。

 

③、牽牛星+貫索星

責任感があり、努力家であるが、統率力が弱い。

若い頃の出世は無理で、大器晩成型である。

 

④、牽牛星+石門星

統率力があり、臨機応変な対応をするため、サラリーマンの優等生である。

 

●縦の関係(相生関係)

 

①、牽牛星+禄存星

優柔不断だが人間味に溢れる組織人。

 

②、牽牛星+司禄星

自分の分をわきまえ守る。

役目役割に忠実で、組織人の見本。

 

③、牽牛星+龍高星

体制側に身を置くが、精神は反体制。

 

④、牽牛星+玉堂星

努力家で常識人。

体制の中の知恵者。

 

5、まとめ

努力の積み重ねが本当のプライドを築く。

一つで良いので、秀でたものを持つ。

損失が多くとも、目的を達成することに喜びがある。

視野を広げ、敗者の無念な心の内を思いやることが出来る。

 

次回は、龍高星です。

2014-10-30 創喜