算命学10分レッスン(478日目)大運法・年運法

算命学10分レッスン(478日目)大運法・年運法

 

 

大運の流れ

・この流れを説明するためには、曲線を用いた図解が必要ですが、私のパソコン技術は稚拙なので、このブログ上での図式表示ができません。

 従って、分かり難いとは思いますが一応文章での説明だけを書いておきます。

(教本をお持ちの方は、そちらをご覧ください)

大運天中殺は、その天中殺が表す場所が虚になる現象です。

虚になると周りからのエネルギーが入り陽転します。

天中殺に入る前の5年間で陰転か陽転かが決まります。

1、財産を持っている人は、陰転。

2、天中殺に入る前の大運で、位相法による分離条件があれば、陽転する。

3、分離条件も融合条件もない人は、その前の大運をみる。

4、前の10年間で、半会・大半会などをもっていると、陽転する。

大運納音

 大運に納音が出た場合、正反対に人生が変化します。

 特に西方に出た場合、強くその現象が顕れます。

 例)

  善→悪    悪→善

  幸運→不運  不運→幸運

  病弱→健康  健康→病弱

年運に納音が現れた場合、下記のような現象が顕れます。

日支の納音に現れる現象

 因縁から解脱します。

 異常干支の納音の場合、凡人とは違う特殊な体験に依って因縁から解脱します。

月支の納音に現れる現象

 家系の流れが停止してしまいます。

 跡取りの死亡、家出、本人の大病や絶命、先祖から受け継いだ財産、家屋敷がなくなるなどします。

 身強の人は生(季節)月に、身弱の人は正反対の月(季節)に死亡します。

 また、身中の人の死亡時期は、生月と少しずれます。

年支の納音に現れる現象

 自分自身の社会的環境が破壊されます。

 仕事や仕事相手が変わったり、友人、知人が変わります。

大運律音

 東方に出た場合・・・新しい仕事のスタート。

 西方に出た場合・・・過去の人生と違う人生が始まる。

           人生の区切りとなる。

 大半会の異常干支・・・異常性が増幅されます。

2014-11-11 創喜