算命学10分レッスン(480日目)数理法その26

算命学10分レッスン(480日目)数理法その26

 

●助けられ度

人は人生を生きて行く上で、多くの人に助けられています。

一人で生きているのではないことは、誰もが納得するところですが、ここでは天地法をもとに、その助けられ度を見て行きます。

 

例)

 

日 月 年

柱 柱 柱

丁 癸 甲→天

ここに人格がある

亥 酉 辰→人

壬 辛 戊→地

 

算命学の陰占命式表では、人の人格は天と地、すなわち天干と地支の間にあるので、天地法では読むことができないとされています。

 

★天元の算出

天干から人の支への十二大従星の点数を算出します。

 

丁        癸        甲

亥 酉 辰   亥 酉 辰   亥 酉 辰

3  9  8   12 4  6    9  3  8    合計62点

 

★地元の算出

 

壬        辛        戊

亥 酉 辰   亥 酉 辰   亥 酉 辰

11 7  5    7 11 5    1  2 10    合計59点

 

●数値の読み方

 

①、天元の数値が地元の数値よりも高ければ、精神性の高い人。

精神性の高い人は、現実を生き抜くためには、何かにつけて助けられる度合いが大きいと見ます。

 

②、地元の数値が天元の数値よりも高ければ、現実性の高い人。

現実性が高い人は、自分の力で人生を生き抜いて行けます。

 

例題の命式の人は、天元の数値と地元の数値がほぼ拮抗していますので、ある時は自分の力だけで逆境を乗り切ったり、ある時は人の助けを得て、人生を切り開いたりします。

偏っていないバランスなので、結構人生をしぶとく生き抜いて行けるでしょう。

 

本日で数理法は終了です。

次回は、現在火・水曜日にアップしています大運法・年運法です。

2014-11-13 創喜